1.最近読んだ契約本 企業法務の仕事の花形と言えば、業種や規模を問わず、契約業務なのは言うまでもない。かくいう私もこれまでの法務人生で数多くの契約書(和文・英文)を作成してきた。また、このブログを長年継続してきたせいか、文書力もかなり鍛えられたので、それも良い影響があるような気がする。 そんな中、最近書店で購入して一気読みしたのが、こちらの書籍。 ザ・コントラクト 商事法務 Amazon 本書では、契約業務について、契約書の意義(第1章)、契約審査受付~契約審査~契約締結~契約管理の流れ(第2章)、契約実務とテクノロジー(第3章、第4章)について、網羅的に解説されている。これから法務を担当する人はもちろんの事、ベテラン法務パーソンにとっても得ることは多いはず。このような体系書を読み込んで、経験から得た知識やノウハウを再整理するにはうってつけの一冊。ざっと一読したが、もう一度じっくりと再読す