これは中国のモデル菜嬢嬢さん(28)が最近、ソーシャルメディアに投稿した一文だ。菜さん過去の写真が、誤った理由で拡散されたからだ。 標的となったのは、菜さんの写真が使われている中国の菓子メーカー「三只松鼠」の広告。この広告が拡散されてから数日間、菜さんはインターネット上で「故意に攻撃的」で「非愛国的」だと批判を受けた。
生存権の最後の砦の生活保護ですが,時代と共に受給世帯は増えてきています。 厚労省『被保護者調査』によると,1995年度の受給世帯数(月平均)は約60万世帯でしたが,10年後の2005年度に100万世帯を超え,2014年度には160万世帯に達しました。平成の「失われた20年」にかけて,生活に困窮する世帯が増えたためです。 しかしそれ以降は横ばいです。コロナ禍の昨年は増えただろうと思われるかもしれませんが,2019年度は162万7724世帯,20年度は162万9522世帯で,ほんの微増にとどまっています。困り果てている人は間違いなく増えているはずですが,生活保護の受給世帯数はほとんど変わっていない。2019年7月から2021年7月までの受給世帯数のグラフ(月単位)を描くと,ほぼ真っ平です。最近の生活保護の機能不全については,先週のニューズウィーク記事で書きました。 ここで書くのは,その続きです
「やたらと“エビデンス”を求める人」と「陰謀論にハマる人」、その意外な共通点 じつは両者は似ているのかもしれない… 「それってエビデンスあるんですか?」 世の中には、それを言われると言葉に詰まってしまう「脅し文句」がある。「誰に向かってものを言っているんだ」とか「……ですが、何か問題でも?」といった言い回しはその典型だ。最近そこに加わったように見えるのが、「それってエビデンスあるんですか?」である。 誰かがこう問い詰められているのを見ると、見ているこちら側まで少しドキッとしてしまう。もちろん、何らかのデータを持っていれば良いのだが、24時間365日あらゆる発言をデータに基づいて行うわけではない。だから、隙あらばこのフレーズを使うことができる。そういう事情もあってか、「個人的な意見ですが……」とか「あくまで印象ですが……」とあらかじめ断ってから話し始める光景も珍しくない。 言うまでもなく、「
草下シンヤ/作家・編集者 @kusakashinya 物を書いたり本を編集したりします。『裏のハローワーク』『半グレ』『ごくちゅう!』『私刑執行人』『ゴールデンドロップ』『ハスリンボーイ』『地元最高!』『D.O自伝 悪党の詩』『雑草で酔う』『売春島』『ルポ西成』等/丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー、ぬこー様ちゃんのクリエイティブジャーニー note.com/kusakashinya/n… 草下シンヤ/作家・編集者 @kusakashinya 某テレビ番組の制作会社から電話があった。番組制作にあたり、私が担当をする著者に取材をしたいので紹介してほしいとのこと。よくある話なので「著者に聞いてみます」と言った後、私から質問をした。「ところで著者にギャラは出ますよね?」 草下シンヤ/作家・編集者 @kusakashinya 担当者は「予算の少ない番組なので……」と前置きをして「今回は無償でお願いで
元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう(30)が8日、有名配信者による格闘技大会「ギガフェス」(東京・新宿フェイス)で、元〝ミスター・アウトサイダー〟の啓之輔(38)とキックボクシングルールで対戦し、1ラウンドKO負けを喫した。 【写真】ハイキック一閃!へずまりゅうアゴ粉砕の瞬間 試合前、へずまは「秘策がある」とビッグマウスは相変わらずだったが、啓之輔は朝倉未来・海兄弟を輩出したアウトサイダーの元チャンピオン。「格闘技をなめるなよ」と突進してきたへずまをいなすと、腹に膝蹴りを一撃。ひるんだへずまにハイキック2連発で返り討ちした。 ゴングが鳴ってからたった7秒の秒殺劇に観客はア然。アゴを粉砕されたへずまはしばらく動くことができなかった。骨折した疑いがあり、血が止まらず、救急車で病院に搬送された。
テレビの報道番組制作の経験を持つ有志らによって発足した『Choose Life Project』(CLP)に対する立憲民主党からの資金提供問題。 支援した側の立憲民主党の福山哲郎前幹事長は、「フェイクニュースに対抗するメディアの理念に共感したため、広告代理店と制作会社を通じて番組制作を支援した。番組内容などについて関与したものではない」と説明しているが、出演者だったジャーナリストや新聞記者ら5人が連名で公表した抗議文には、「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは、報道倫理に反するものです」と指摘。Twitter上にも、「メディアの中立性を脅かす行為だ」といった否定的な意見は少なくない。
| LIST | HOME | 書評 筒井清忠著『昭和期日本の構造』(有斐閣、1984年) 永井 和 はじめに 優れた研究者の、才気にあふれた書物を読むことは、ある種の快楽にも似た経験を読者に与えてくれるものである。しかも、その書物が、それまで一般に広く本当だと信じられていた定説にたいして、大胆に挑戦し、ある程度まで定説を覆すことに成功している場合には、なおさらそうである。下手な推理小説など足もとにも及ばないほどのスリルを味わうことができる。もっともその際、読み手と書き手とがほぼ同世代であり、かつまた両者の研究領域が近接ないし重複しあったりしていると、その快楽には苦痛と悲哀とが伴わずにはすまないのであるが。それはともかくとして、私が言いたいのは、これから批評しようとする筒井清忠の『昭和期日本の構造−その歴史的社会学的考察−』(有斐閣 1984年)が、まさにそのような快楽(と苦痛と悲哀)をた
小学校教員時代、私はTOSSに数か月所属していたことがあります。 TOSSを知らない方のために一応説明しておくと、TOSSとは、Teacher’s Organization of Skill Sharing(教育技術法則化運動)の略で、元小学校教員・向山洋一を代表とする、教師の教育技術についての方法を提唱する集団のことです。 平たく言うと、教員の私的な勉強サークルです。 このTOSS、教育業界でも賛否両論があるのですが、今回は実際に数か月所属し、活動していた私がTOSSに入った理由・辞めた理由について、まとめました。 ◆私がTOSSに加入した理由 インターネットで近所で活動していることを知った私は、お試しで何回か勉強会に参加しました。 その勉強会は10人前後の規模で、先生たちは近隣の自治体から集まってきているようでした。 勉強会の内容は、各々が実践した教室での成功指導例を発表・共有をしたり
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