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2022年7月4日のブックマーク (4件)

  • 「チマ・チョゴリ切り裂き事件」の自作自演説についての検証 - 電脳塵芥

    1994年の北朝鮮の核疑惑にまつわる報道により、その年の4月14日から「チマ・チョゴリ切り裂き事件」とでもいうべき事象が発生します。で、この事件については主に極右方面から総連による自作自演説というものがごく一部とはいえ存在します。中々この事件については事件の実態、つまりは分かりやすい犯人の逮捕報道がない、及び極右による嫌韓感情からそういった「説」が流れるわけですが、今回はこの「チマ・チョゴリ自作自演説」について書いていきます。 自作自演説のネタ元 自作自演説のネタ元と言えるものは2つ存在しており、まず一つ目はルポライターきむ・むい氏の記事『「チマ・チョゴリ切り裂き事件」の疑惑』です。こちらは雑誌『宝島30』の1994年12月号に掲載された記事であり、例えば『マンガ嫌韓流』や井沢元彦氏はこれらを基にして暗に自作自演ではないかという論を展開しています。しかしながら、この記事は「チマ・チョゴリ切

    「チマ・チョゴリ切り裂き事件」の自作自演説についての検証 - 電脳塵芥
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2022/07/04
    この記事を読んで、チマチョゴリ切り裂き事件に関しては民族差別事件であることと女性差別事件であることの双方の性格があるとあらためて認識した。民族衣装は主に女性が着るという傾向は世界的に見られる。
  • フェミニズムの「むずかしさ」に向き合う(読書メモ:『むずかしい女性が変えてきた:あたらしいフェミニズム史』) - 道徳的動物日記

    むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史 作者:ヘレン・ルイス みすず書房 Amazon 出版社による紹介は下記の通り。 女性が劣位に置かれている状況を変えてきた女性のなかには、品行方正ではない者がいた。危険な思想に傾く者も、暴力に訴える者さえもいた。 たとえばキャロライン・ノートン。19世紀に困難な離婚裁判を戦い抜いて貴重な前例をつくった人物だが、「女性は生まれながらにして男性に劣る」と書き残した。たとえばサフラジェットたち。女性の参政権獲得に欠かせない存在だったが、放火や爆破などのテロ行為に及ぶこともあった。たとえばマリー・ストープス。避妊の普及に尽力し多産に悩む多くの女性を救った彼女は、優生思想への関心を隠さなかった。 しかしだからといって、その功績をなかったことにしてはいけない。逆に功績があるからといって、問題をなかったことにしてはいけない。歴史は、長所も短所もある一

    フェミニズムの「むずかしさ」に向き合う(読書メモ:『むずかしい女性が変えてきた:あたらしいフェミニズム史』) - 道徳的動物日記
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2022/07/04
    「「レズビアンがトランスジェンダー女性とセックスすることに抵抗感を抱くことは非難されるようなことではない」という主張」<性愛の対象は人格や性自認ではなく身体であるという見解は妥当性があると思うよ。
  • 性関係(の表現)はなぜ「他者危害の原則」の例外になるのだろうか? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    はてな匿名ダイアリー増田)を直接見に行く習慣はなく、ホットエントリー経由で読むのがもっぱらだけど、この記事は出色の出来でした。 ブクマでも議論が多いので合わせて読んでもらいたい。 anond.hatelabo.jp [B! 増田] じゃあ大真面目に公共の福祉と表現の自由の話をするよ そこから派生の感想。 わいせつな文書、図画を作ったり売ったりすると罪になるということは大抵の人が知っている。だが、この法律が何を目的にしているのかは案外と知られていない。 刑法のこの条文が保護しているのは、性的な物を見たくない人の権利……ではない。 では何を保護しているか、というと。判例上は”最低限の性道徳”である。(この解釈については流石に時代錯誤を指摘する声は複数あるし、増田もおかしいと思うが前提として現時点ではそうなっている) わいせつ図画の判例では比較的有名な(高校の公民の教科書にも載っているかもしれ

    性関係(の表現)はなぜ「他者危害の原則」の例外になるのだろうか? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2022/07/04
    性的マイノリティーの権利擁護運動の主張を鑑みるに、性的なアイデンティティが人格の中心にあるという認識が広まっているように思える。それと並行して、「他者危害」のハードルそのものが下がっているのでは?
  • じゃあ大真面目に公共の福祉と表現の自由の話をするよ

    公共の福祉とは公共の福祉とは、原則として権利や利益同士が対立した時にそれを調整するためのものだ。 ここで問題になるのは『権利や利益同士』であることだ。決して権利を超えた❝公共の福祉❞があるわけではない。それでは結局、『権利を超えたものを理由にすればいくらでも人権を制約できる』ということになり、「日臣民ハ法律ノ範囲内ニ於テ」権利を有していた大日帝国憲法と何ら変わらないことになってしまう。 具体例~公共の福祉と表現の自由~表現・出版の自由が公共の福祉によって制約された例としては、『ジャニーズ追っかけマップ裁判』というのがある。 かつて出版社が『ジャニーズ追っかけマップ』という書籍を出しており、そこにはジャニーズのメンバーに会える場所としてスタジオなどの場所の他に自宅の最寄り駅、自宅の住所、電話番号といった個人情報が掲載されていた。 このことについてジャニーズのメンバーが『プライバシーの権利

    じゃあ大真面目に公共の福祉と表現の自由の話をするよ
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2022/07/04
    形式論としてはこのあたりは前提。ただし、この理路では全裸で街に出たり公道で性行為をすることを禁じることはできないのに、現実的に禁じられていることを説明する必要がある。この増田の支持者は説明できるかな?