「大学にいたとき、教授5人くらいから研究成果を持っていかれそうになって、戦ったこともありました」──ホリプロ所属のタレントで、二酸化炭素を回収する装置「ひやっしー」を開発する村木風海さんが、テレビ番組「そこまで言って委員会NP」(4月14日放送)で発言したこんな内容が物議を醸している。X上では「事実ならば問題になるのでは」と指摘する声などが上がっている。
「大学にいたとき、教授5人くらいから研究成果を持っていかれそうになって、戦ったこともありました」──ホリプロ所属のタレントで、二酸化炭素を回収する装置「ひやっしー」を開発する村木風海さんが、テレビ番組「そこまで言って委員会NP」(4月14日放送)で発言したこんな内容が物議を醸している。X上では「事実ならば問題になるのでは」と指摘する声などが上がっている。
玩具雑貨などを販売するアミューズ(東京都台東区)は4月8日、カプセルトイ「あの時消されたイルカです。」を発表した。同社は公式Xアカウントで「お久しぶりです あの時消されたイルカです ぬいぐるみになって戻って来ました」などと紹介している。価格は300円で、7月に発売予定。 Xの紹介画像では、WindowsやExcelを連想させるような表現を使用していることから、かつてMicrosoft Officeのサポートキャラクターを務めていた「カイルくん」をモチーフにした商品と思われる。カイルくんは、Office 97などのアシスタント機能として実装されたが、画面を一部占有し作業の邪魔になることから、ユーザーからは不要という意見も多く出た。 そのため、カイルくんの検索窓に「お前を消す方法」と入力した画像やアスキーアートがネット上では流行し、現在までネットスラングとして知られている。アミューズの公式Xに
“非親告罪化”にさまざまな意見 この署名ページを巡っては、漫画家の森川ジョージさん(@WANPOWANWAN)が同署名に賛同してほしいと自身のXアカウントに投稿。「漫画やイラスト作画の近い将来のツールとして使用できるものを大変な労力で作っている技術者もいます。その人達のためにも必要なことだと思います」と説明していた。 一方で森川さんは、具体案として記載のある「AI生成物に関してのみ、親告罪ではなく非親告罪とする法律」に関しては「非親告罪はどうかと思う」と異を唱えている。親告罪とは、告訴がなければ起訴されない罪を指す。例えば、著作権侵害罪は現状一部を除き親告罪となっているが、もし全て非親告罪となれば、著作権者ではない人たちも違反者を訴えることが可能になる。 X上でもこの部分について、さまざまな意見が上がっている「非親告罪化したら、二次創作はもちろんネットの拾い画像も全部しょっ引けて焼け野原に
成人向けアニメの老舗ブランド「PinkPineapple(ピンクパイナップル)」を展開するSoftgarage(東京都渋谷区)は、ピンクパイナップル公式サイトでVisa/Masterカードは利用できなくなると発表した。4月12日午後5時をもって取り扱いを終了する。 同社は「(前日の)11日以降はVisaカード、Masterカードでの買い物を行わないように」と注意喚起するとともに、JCBカードへの変更を呼び掛けている。 公式サイトでは、アニメ作品や関連グッズの販売などに加え、月額2000円で過去作品が見放題になるサブスクリプション型サービスを提供している。見放題サービスの決済に両カードを登録している場合、12日午後5時までは契約の更新(継続決済)が可能だが、午後5時以降は決済エラーとなり、サービスは自動で解約となる。 Softgarageは「諸般の事情」としているが、ここ数年は米国のクレジッ
Googleの「Google Homeシリーズ」(現在の「Google Nestシリーズ」)やAmazonの「Amazon Echoシリーズ」など、日本でも2017年からスマートスピーカーが相次いで販売され始めました。それ以来、筆者宅ではいわゆる「スマート家電」を導入し始め、少しずつですが自宅を「スマートホーム」にしています。 当初はスマート家電のバリエーションは少なく、価格も比較的高価でしたが、多くのメーカーが参入したことで、手頃な価格の製品も増えました。「これもスマホやスピーカーから操作できるようにしてしまおう!」と、日々工夫を行うのが1つの趣味になっている状況です。 いろいろ導入してきた中で、筆者が一番便利に感じたのが、玄関などのドアロックをリモート操作できる「スマートロック」です。カードのタッチ操作やスマホからの遠隔操作で解錠/施錠することに“憧れ”を持っていたことに加えて、解錠/
Visa/Mastercardの取り扱い一時停止を発表したDLsiteだが、利用可能としていたAmerican Expressも一時停止となったことを明かした。4月4日午後6時半から適用されており、すでに利用できない状態となっている。 これにより、利用できるクレジットカードはJCBのみとなった。また、PayPay、LINE Pay、楽天Edyの他、コンビニ前払い、コンビニ後払い(Paidy/atone)、ネットバンキング(Pay-easyが利用できる金融機関)では引き続き利用可能という。 DLsiteを巡っては、3月26日にクレジットカードブランドから表現に関する要請を受け、成人向け作品などで本来の表現が行えなくなるとし、対策として「一部語句の伏字化対応」と「特定語句を含むタグに関しての新規表現への置き換え」を行うとしていた。 置き換えリストには「ロリ」→「ひよこ」、「ロリババア」→「ひよ
ピクシブは4月2日、プリペイド式の電子マネー「pixivcoban」(ピクシブコバン)の提供を始めた。同社が運営する作品販売サイト「BOOTH」やファンコミュニティ「pixivFANBOX」などの決済に利用できる。 1コバンは1円相当。事前に「ピクシブかんたん決済」を通してコバンをチャージしておけば、ワンクリックで支払いが完了する。チャージ方法は順次拡大する方針だ。 ピクシブは「創作活動をより豊かに彩るような決済体験を提供すべく、今後も新機能開発やキャンペーンの実施を予定している」という。 リリースを記念してキャンペーンを実施する。4月30日までの期間中に1回あたり2000コバン以上チャージすると、チャージ額の5%に相当するコバン(無償)を付与。また、みんなの銀行でもチャージなどの条件達成で現金をプレゼントするコラボキャンペーンを実施する。
「Megukuma」と名乗る個人が、ODNのドメインで提供してきたサービスだが、4月1日現在、サービスが含まれていたディレクトリごと削除されいる。 Internet Archiveで確認すると、同じディレクトリでチョコエッグの掲示板が運営されており、当初は、掲示板に書き込む際の文字数確認用途だったのかもしれない。 テキストを入力するだけで、スペース込み/抜きの文字数を瞬時に表示できた他、行数や段落数、400字詰め原稿用紙換算で何枚かも計算することができた。 関連記事 「長い間ありがとう」 レンタル掲示板の草分け「teacup」終了 25周年に GMOメディアは8月1日、レンタル掲示板サービスの草分け「teacup.」のサービスを終了した。 「さるさる日記」がサービス終了 レンタル日記の草分け 無料レンタルWeb日記サービスの草分け「さるさる日記」が6月30日で終了。終了後、これまでの日記は
クレジットカードブランドからの要請に応じる形で、一部の語句について表現の変更を告知した「DLsite」だが、3月27日に変更後の語句を一部修正することが判明した。 表記の再変更はクリエイター向けに案内したもので、変更後に「ひよこババア」としていた「ロリババア」という表記を「つるぺたババア」に置き換える。加えて「獣姦」についても「動物なかよし」から「畜えち」に変えるとしている。 DLsiteは、案内において「ジャンルタグ表現の変更となりますので、サービス外に対しては影響が少ない事を想定しておりましたが、みなさまより多くお寄せいただいたご意見を踏まえたもの」と説明している。 この表現変更は26日に、同サービスのサークル登録者向けに告知されたもの。クレジットカードブランドからの要請を受け、対策として「一部語句の伏字化対応」と「特定語句を含むタグに関しての新規表現への置き換え」を行うとしていた。
西日本高速道路(NEXCO西日本)は3月15日、個人情報191人分を保存していた可能性があるUSBメモリを紛失したと発表した。データは暗号化していたものの、メモリ本体にパスワードを貼り付けていたという。 保存していた可能性のある情報は、191人分の氏名、住所など。いずれも、道路を損傷させた人に復旧費用の負担を求める「原因者負担金」に関する情報という。 紛失は2月13日に判明。社員が気づき、捜索したが見つからなかったという。個人情報保護委員会への報告は3月11日に済ませた。情報を保存していた可能性がある人には個別に連絡するという。 関連記事 元日限定「JR西日本乗り放題きっぷ」発売 新幹線も利用可能 2017年の元日限定で、JR西日本と智頭急行の全線が乗り放題になる「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2017」が登場。 USBメモリ、メモ、ノートPC……紛失事案が目立った10月セキュリティまとめ
プリキュアの商品イラストに生成AI? Xで指摘相次ぐ→公式が否定する事態に 「現代の魔女狩り」との声も 商品イラストに画像生成AIは使っていない──テレビアニメ「プリキュア」シリーズの公式Xアカウント(@precure_15th)は3月22日、そんなポストをX上に投稿した。同アカウントが告知したある商品に対して、一部ユーザーから「このイラストには生成AIを使っているのではないか」という声が上がっていたためだ。 プリキュア公式Xは14日、「ふたりはプリキュア Max Heart」の新商品を5月上旬に販売すると告知。テレビアニメなどで使われている絵柄よりも、シックなデザインのキャラクターが描かれた商品を披露した。 しかし、この投稿に対して一部のユーザーから「イラストに生成AIを使用しているのではないか」などと指摘する声が上がった。指摘したユーザーたちは「指の組み方に無理がある」「髪の毛束に違和
「当時は優れた漫画がわずかしかなく、ドラゴンボールは私たちの子供時代に一緒にいました。かけがえのない思い出です」 「教科書やノートに写してました。同級生はかめはめ波をまねてたし、どちらが先に最新話まで読めたかでよくケンカしてました。ドラゴンボールは、笑い、情熱、強さ、悔しさ、感動など、私たちにたくさんのものを与えてくれました」 鳥山明さんの悲報は本当に数多くの中国メディアが報じた。長く中国を見続けた筆者だが、特に多くの中国メディアが報じたと言っていい。後日8日には中国外交部の定例記者会見でテレビ東京の記者の質問に、報道官の毛寧氏が「彼の作品は中国で非常に人気で、多くの中国のネットユーザーが死を悼んでいました」と哀悼のコメントを行い、それが人民日報など権威ある国のメディアで更に広がった。漫画家の死去に外交部がコメントするのは見たことがないと中国でも驚かれた。 報道を受け、ある人は当時の思い出
外付けGPU「ONEXGPU」でビジネスノートPCをパワーアップしてみた オンライン会議における“もっさり”の解決策になる?(1/5 ページ) リモートワークで会社から貸与されたノートPCを使っている人の中には、その性能に不満を感じている人も多いのではないだろうか。例えば、作業効率アップのために外部ディスプレイを接続する場合もあるだろう。しかし、高解像度ディスプレイやマルチディスプレイの環境だと、メモリ不足などで極端に動作が重くなる場合もある。 とはいえ、現代のノートPCの多くは物理的にメモリの増設ができず、そもそも内部のパーツ追加や交換を会社が認めていない場合がほとんどだろう。 しかし、本記事で紹介する外付けGPU(eGPU)「ONEXGPU」を使えば、そんな会社のPCでもパワーアップさせられるかもしれない。 「会社のPCの動作が遅い……」 筆者が働いている会社から貸与されているのは、典
カセットテープの魅力とは何か。若い人にとっては「使ったことがないので、よく分からないなあ。デジタル音源にはない良さがあるとか?」などと思われたかもしれないが、ほかにもある。例えば、自分だけのテープをつくれることだ。 好きなアーティストの好きな曲だけを集めたり、デート用にラブソングだけを録音したり。そんな思い出たっぷりのテープをいまも大切に保管している人もそこそこいるかもしれない。しかし、持っていてもここから前に進めない。久しぶりに聴いてみたいけれど、「ハードがない」という問題があるのだ。 ラジカセを買うために家電量販店に足を運ぶと、数千円のモノがたくさん並んでいる。しかし「せっかく買うんだからちょっといいモノがほしいよな」「若いころに使っていた、あんな機能もこんな機能も使ってみたいな」といった人にとってはやや物足りないのだ。 大切なオリジナルテープを聴きたい――。好きなアーティストの曲をテ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米Google DeepMindなどに所属する研究者らが発表した論文「Stealing Part of a Production Language Model」は、米OpenAIのGPT-4や米GoogleのPaLM-2などのクローズドな大規模言語モデル(LLM)から、モデルの一部を盗み出す攻撃を提案した研究報告である。言語モデルのAPIへのクエリを通じて、低コストでモデルの内部構造に関する情報を抽出することに成功した。 GPT-4やPaLM-2などの最先端AIモデルは、APIを通じて一般ユーザーに提供されているが、内部構造や学習に使用され
フリマアプリ「メルカリ」に、他人の出品物の説明文を簡単に丸ごとコピーできる機能が実装され、賛否両論が沸き起こっている。 「説明文を書く手間が省けて便利」と歓迎する向きもあるが、「勝手にコピーされるのは不快」など否定的な意見も。「説明文に著作物性が認められる可能性があり、著作権法上も問題があるのでは」という指摘もある。 こうした声についてメルカリの広報担当者に聞いたところ「お客さまの声は社内でも真摯に受け止めている」とコメント。著作権については「規約に則した使い方で問題ない」という見解を示した。 いったいどんな規約なのか。新機能の狙いとあわせて解説する。 文章の書き方が分からないユーザーにも気軽に出品してほしい 新機能は3月7日にアプリに実装。他ユーザーが出品している商品説明文の下に「商品の内容をコピーして出品する」ボタンが登場した。 タップすると、ユーザー自身の出品画面に遷移。閲覧していた
AIスタートアップの米Anthropicが、同社のチャットAI「Claude 3」向けに公式プロンプト集を公開している。3月11日までに64種類の使用例を公開中。専用のWebサイト「プロンプトライブラリ」で公開しており、英語と日本語表示に対応している。 例えば、入力した材料や好みに応じた料理レシピを提案する「料理クリエイター」などのプロンプトを公開している。プロンプトは「システム」と「ユーザー」の2つに分かれ、まず前者でAIに指示し、次に後者でユーザー個別の条件や要件を伝える仕組み。料理クリエイターの場合は以下のような具合だ(原文ママ)。 システム:あなたの仕事は、利用可能な材料や食事の好みに関するユーザーの入力に基づいて、パーソナライズされたレシピのアイデアを生成することです。この情報を使用して、ユーザーの食事のニーズに対応しながら、指定された材料を使用して作ることができるさまざまな創造
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は3月2~8日までの7日間について集計し、まとめた。 春に向けて寒暖差が激しすぎ、体調を崩している方も多いようです。東京では暖かくなって花粉が爆散している、と思ったら突然雪が降ったり。身体がついていきませんね……。 さて、先週のアクセストップは、突如発表された新型「MacBook Air」について。2画面の外部出力に対応したことなどが歓迎された一方、「先日買ったばかりなのに」など、嘆きの声も聞かれた。 2位は駐車中のTeslaの監視機能などを解説した記事だった。Teslaは「セントリーモード」と呼ばれる監視機能を標準搭載しており、人やクルマが接近するとヘッドライトが点滅し、周囲の映像を記録するという。Teslaを見かけるとついつい近づいてじっくり
位置情報を活用したゲームやサービスが注目を集めるようになって数年が経ちました。今回、紹介するのは、そんな中でも、東京電力パワーグリッドとシンガポールのGreenWay Gridが共同で開発した「PicTree~ぼくとわたしの電柱合戦~」(以下、ピクトレ)。これはゲームを通してインフラ管理と地域活性化を同時に実現しようとする試みです。 ピクトレは、プレイヤーが「V(ボルト)」「A(アンペア)」「W(ワット)」の3チームに分かれ、電柱の写真を撮影・投稿することで“制圧”、それを地図上でつないだ距離に応じてポイントが獲得できるという位置情報ゲームです。ポイントはAmazonギフト券や独自の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」に交換可能。一見すると、電柱をつなぎ合わせていく普通の位置ゲーに思えるのですが、その裏には東京電力の「インフラ設備の保守点検にユーザーの力を借りたい」という思惑があります。
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