語学学習のうち、ひとりでできる“聴(リスニング)”と“説(スピーキング)”の訓練といえば、結局「シャドーイング」と「リピーティング(もしくはリプロダクション)」に尽きると思います。シャドーイングは音声に合わせて「影(シャドー)」のようについて発話していくもの、リピーティングは要するに復唱です。 シャドーイングの場合、最初から教材のスピードがあまりに速いと全くついて行けなくて挫折しちゃいますから、少々スピード遅めから始めてだんだん速くしていくといいです。この点、昔テープを使っていた頃は音程が下がって困ったものですが、最近はデジタルなのでこの問題がクリアされました。 パソコンなら例えばWindows Media Playerなんかには再生速度を変更できる拡張機能がついています。こういう機能、ほんの十年ほど前には超高額な専用の機械が市販されていたくらい貴重だったんですよ。ホント、テープの音声がど