タグ

2006年7月12日のブックマーク (6件)

  • essay:第二言語習得研究や英語教育研究の「立ち位置」について (2006/7/6)

    新しい随想が次々に上に来る形態をとっています。 人名に関してはたとえどんな方であろうとも97/11/16よりすべて「~さん」づけで統一しております[実験的に、有名な人名でも例えば「ウィトゲンシュタインさん」などと表記しています(^^)]。 2005年9月17日から、呼称に関しては、無原則(言ってみるなら、私の「気分次第」)とすることとしました。これまでの「~さん」の原則は鶴見俊輔氏の影響でしたが、新しい(無)原則は内田樹氏の影響です(私って、ほんとに影響受けやすいのよね)。 なお、柳瀬はこのページに限らず、アマゾンへのリンクをたくさんはっていますが、これは単に読者の便益を考えてのことです。柳瀬はアマゾンとのいかなる商業関係(アフィリエイトなど)も結んでおりません。 第二言語習得研究や英語教育研究の「立ち位置」について (2006/7/6) 7月5日の記事の清水宣明・甲野善紀『斎の舞へ(いつ

  • Aozora Bunko Criticism

    青空文庫はしょぼい、という話を書いた。その後、これって不当な言いぐさかな、と思ったり、いや不当じゃないぞ、と思ったり、いろいろ考えてみた。でもって、いま時点での考え。やっぱりしょぼいというのは正当だと思う。そのしょぼさの原因は、あそこに書いた、単純に時代的に古いものばっかという以外に、少なくとも 2 つあって、一つは、青空文庫自身がまだ充分に考えていないところがあるという点で、そしてもう一つは、いまの日文化状況(わおぅ、大きく出やがったな)という点だ。 1. なにができるのか。 註記: この部分は、青空文庫が使用条件を整理してくれたおかげであてはまらない部分が多くなっていて、いまでは歴史的な意義のほうが強いことには留意してほしい。 青空文庫が、新潮社とちょっとトラブった一件がある。新潮社が、夏目漱石のテキストデータを提供してくれて、それを青空文庫で公開したんだって。そうしたら別の出版社

    tinuyama
    tinuyama 2006/07/12
    引用「ところがおれたちポンニチはだねえ、18 世紀の文章はおろか、19世紀の文章だってまともには読めないのよ。電子化されてるとかいう以前の段階で、文化の伝搬が決定的にとぎれちゃってるのだ」
  • yomoyomoの読書記録 - 野口英司編著『インターネット図書館 青空文庫』(はる書房)

    野口英司編著『インターネット図書館 青空文庫』(はる書房) 野口英司編著『インターネット図書館 青空文庫』 言わずと知れた、著作権切れの作品をインターネット上で公開する電子図書館青空文庫についてのである。正直言って、書を買ったのは、書編纂時点での青空文庫で公開されている全作品を収録した DVD 目当てだった。更に書けば、以前より敬意を払い、またお世話になったプロジェクトへのせめての恩返しになればという、考えてみれば思い上がった気持ちで購入した書籍である。しかし、の中身もなかなか面白かった。この手の活動に興味のある方はもれなく読むことをお勧めします。 青空文庫の立ち上げと発展の歴史を辿る第一章「青空文庫ものがたり」は予想通りためになったが、意外に(と書くと失礼だが)第二章「青空のをつくる人びと」が面白かった。 こうした一見見返りのないように思えるプロジェクトに参加する人たちの動機に

  • 「御宅」≠「迷」なのですか。 - それはべつとして...

    ◎「電撃Hobby 台湾中文版」編集長、孫豊澤さんのインタビューより。 http://www.tabitabi-taipei.com/topics/20060512/index.html *1 …台湾に“オタク”は存在しないんですよ。“○○迷”、“迷(ミー)”とはファンという意味なのですが、アニメ好きなら“アニメ迷”、コミックなら“コミック迷”という呼び方が一般的です。 “オタク”という言葉は日の「電車男」の放送をきっかけに広まりましたが、主人公の彼のような・・まぁ、さえない男を意味することになるので、台湾では使わない方が良いですよ。 臺灣にはヲタクがゐないといふ新事實が... *1:http://d.hatena.ne.jp/kuonkizuna/20060708/p1経由。

    「御宅」≠「迷」なのですか。 - それはべつとして...
    tinuyama
    tinuyama 2006/07/12
    「臺灣にはヲタクがゐない」?
  • 英語教育の理念を探して(3) - 英語教育の明日はどっちだ! tmrowing at second best

    国際教育交流馬場財団が1997年から続けている、「高校生ワールド・リーダーズサミットへの高校生派遣事業」というものがあるのをご存じだろうか?元々は日米高校生交換プログラムだったものが、米国の高校生を対象とする企画に便乗する形で、広がったものである。今年度は5名の代表であるが、初年度の97年は16名もの高校生を代表として送り込んでいた。(詳しくは次のアドレスからトップページ→推進事業3をご覧下さい、http://www.babaf.jp/ ) 専任として英語に特化したカリキュラムを持つ公立高校に勤務していた頃、学校のPRと生徒の動機付けを考え、このプログラムに生徒を送り込むことを画策していた。代表選出には至らずに、その後学校も換わりこのプログラムのことも半ば忘れていた。先日、書棚から97年のPresidential Classroom の報告書が出てきた。このような企画の報告書には必ず、参加

    英語教育の理念を探して(3) - 英語教育の明日はどっちだ! tmrowing at second best
    tinuyama
    tinuyama 2006/07/12
    「高校生ワールド・リーダーズサミット」といふプログラムに参加した高校生の感想。「高校生にして既に紋切り型思考」。ホロコースト博物館、スミソニアン博物館などについての感想も。
  • ドイツ現代史の正しい見方 - 本と奇妙な煙

    なぜナチスがというのが題なのだが、それ以外のとこをつまみい。 成金ぬるま湯国家プロセイン ビスマルクは反ナショナリズム 観念の帝国の実現でプロイセンは無意味に 「フランスをぶちのめして凱歌をあげろ」 1930年のドイツ 1932年、新首相パーペン男爵 ドイツ現代史の正しい見方 作者:セバスチャン ハフナー発売日: 2006/04/01メディア: 単行 成金ぬるま湯国家プロセイン ナポレオンからビスマルクまでの50年間一度も戦争をしなかった成金ぬるま湯国家プロイセン 18世紀の古典的プロイセンは、進取の気性に富んだ、戦闘的で、精神の自由を謳歌する啓蒙主義の国だった。これに対して王政復古時代のプロイセンは、反動的で平和的でしとやかな、まさにロマン主義の国だった。(略) ナポレオンの時代にも、プロイセンは時の流れに忠実だった。それなりのやり方でフランスの近代思想をとり入れ、それを国内の政治

    ドイツ現代史の正しい見方 - 本と奇妙な煙