コロナ禍のさ中に政府が検討を始め、議論百出の9月入学。民主党政権で文科相だった田中真紀子・元衆院議員(76)は賛成派だが、安倍内閣には無理と退陣を求める。東京都内でインタビューした。 【写真】真紀子節は健在だった田中真紀子元文科相 ――9月入学の議論は小学校から大学まで多様です。どんなご意見ですか。 大学だけ9月入学にすべきです。高校卒業から5カ月間ほどをモラトリアム(猶予期間)にして、若者に人生を考える時間を与える。大学入試が春のままなら、入学までにボランティアや国際交流などに取り組む。この考えは「ギャップターム」として東京大学のワーキンググルーブが2012年に提言しています。 でも大学入試を遅らせ、卒業する高校3年生が進路をじっくり考えるのもいい。コロナで学校が休みになって親と話す機会が増えた生徒もいるでしょう。9月入学なら高校卒業後に親子で進路の話がしっかりできるかもしれません。 ―
「戸惑う私の背中を押してくれたのは、「多くの人の命がかかっているときよ。不安な気持ちはわかるけど、あなたの知識をもっと広く伝えるべきだと思う」という友人の言葉でした」(撮影:大河内禎) 2017年、週刊誌の報道で秘書への暴言が明るみに出て、世間から大バッシングを受けた豊田真由子さん。順風満帆だった人生が一変しました。当時のことは「パニック状態で記憶が定かではない」というものの、沈黙を貫いてきた3年をどう過ごしてきたのでしょうか。現在発売中の『婦人公論』6月9日号に掲載された、ロングインタビューを配信します。(構成=丸山あかね 撮影=大河内禎) 【写真】豊田真由子が、なんとか踏みとどまれた理由は * * * * * * * ◆情報番組の出演依頼を受けた理由 現在、新型コロナウイルスにどう立ち向かうか、テレビで解説する機会をいただいていますが、出演オファーをお引き受けするまでは、ずいぶん悩みま
先週、ミネソタ州ミネアポリスで起きた白人警官によるアフリカ系アメリカ人ジョージ・フロイドに対する暴力事件。フロイド氏が武器を持たず、無抵抗だったにも関わらず警官は膝で彼の首を約8分間にわたって押さえ続けた。その後動かなくなったフロイド氏は病院に運ばれたが、そのまま亡くなった。 【写真】炎上とは常に隣り合わせ? SNSに振り回された海外セレブたち この事件を通行人たちが撮影、SNSで拡散されたことから全米で抗議活動が勃発。これまで警察による人種差別的な暴力事件が起きるたび、「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)」というスローガンのもとデモやSNSでの抗議活動が行われてきた。今回もこのハッシュタグを使って、多くのメッセージが投稿されている。でも同時に白人を中心に「All Lives Matter(すべての命が大切だ)」というハッシュタグを使って「アフリカ系アメリカ人だけを大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く