パワーセンターの先駆け「近鉄ハーツ」が閉鎖、再スタートへ (1/2ページ) 2009.5.11 16:51 ディスカウント店を集めた郊外型店舗で、全国初の日本型パワーセンターといわれる複合商業施設「近鉄ハーツ」(大阪府東大阪市)について、近畿日本鉄道は11日、施設を来春に閉鎖し、平成23年秋にも新たな商業施設として再スタートする方針を固めた。 関係者によると、家具・インテリアチェーンのニトリと出店交渉が進んでいるという。日本型パワーセンターとして注目された消費スポットが一新される。 近鉄ハーツは平成3年11月、大阪中央環状線脇の近鉄の車検工場跡地(約2万7700平方メートル)に開業。家具や雑貨販売、飲食店などディスカウント志向の12店でスタートした。 近くにモノレール駅の建設構想があり、接続駅建設の必要性に迫られたときのため、用地確保の意味で車検工場跡地を利用。15年間の期間限定でテスト