ジャスダック上場の通信機器メーカー「ネットインデックス」は、コンシューマ向けPHSデータ通信端末事業から撤退することを明らかにしました。 パソコンによるモバイルインターネット通信の需要拡大から、同社では、これまでにカードスロットタイプのPHSデータ通信端末などの開発・製造・販売を手掛けていました。 しかし、他社によるデータ通信サービスの普及で競争が激化しているほか、PHS事業者の「ウィルコム」が事業再生ADR手続を申請しするなどPHS通信の先行きが不透明なこともあり、今回の撤退を決定したようです。 なお、特定用途向けPHS通信機器や、コンシューマ向けPHSデータ通信端末の保守サポートは継続していくとのこと。 事業の一部撤退に関するお知らせ:ネットインデックス 「国内リストラ」の最新記事 小林製薬が紅麹事業から撤退、健康被害拡大で (24/08/09) 東証プライム上場で医薬品・日用品製造の