この時期ありがちなネタですが、今年出た新刊の中から、個人的なお気に入りを10作品選びました。読んだ本をあらためて書き出してみたら、10冊じゃ全然足りない・・・・今年の新刊に絞ってよかった。 10位に『扉の外』、4位に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』、2位に『ミミズクと夜の王』。4つの新人作品のうち3作品が電撃文庫から。電撃の新人作家のクオリティ高すぎ。「磐石」「不動」という言葉が自然と浮かんできます。 ただし、今年ボクが読んだ冊数でいうと、電撃以外のレーベルの比率がかなり増えてます。じっさい今年かいた書評では、電撃文庫の比率は2割弱でした。 既存のシリーズでいうと、『フルメタル・パニック!』の新刊が出たのが外せません。ずいぶん焦らされましたからね。かなめとテッサのいい意味での悪女っぷりが際立ちました。やっぱり、いい女ってのは男に地獄を渡らせてなんぼ。「わたしのために地獄に落ちろ」ですよ