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ブックマーク / gatonews.hatenablog.com (4)

  • ついにインターネットが新聞を抜く、電通が「2009年日本の広告費」を発表 - ガ島通信

    電通が恒例の「日の広告費」を発表しました(電通のリリース、PDF)。ついにインターネットが新聞を抜き、テレビについで二番目となりました。歴史的にはひとつの区切りと言えますが、予想されていたことで驚きはありません。ここ数年で新聞は広告媒体として価値を急激に失いつつあることも明らかになり、構造的な変化は避けられないでしょう。 プロモーションメディア2兆3162億円を除く順位は以下の通りとなっています。()は昨年比。 テレビ 1兆7139億円(89.8%) インターネット 7069億円(101.2%) 新聞 6739億円(81.4%) 雑誌 3034億円(74.4%) ラジオ 1370億円 (88.4%) 衛星メディア関連 (104.9%) 広告費全体が減っているのも特徴で、2008年に続いて減少。2007年に7兆191億円だったものが、5兆9222億円と6兆円割れでした。電通のリリースには、

    ついにインターネットが新聞を抜く、電通が「2009年日本の広告費」を発表 - ガ島通信
  • もしあなたが新聞記者なら医療事件をどう報道するか、上智大学の講義から - ガ島通信

    先日、上智大学の橋場義之先生に招かれ「ジャーナリズムの現在」という講義を担当させてもらう機会がありました。一方的に話すのではなくインタラクティブにやれないかと考え(少人数ならワークショップ形式を取る事もあります)、福島県立大野病院事件と大淀町立大淀病院事件の二つを紹介して、もし講義を受けているみなさんが新聞記者の立場ならどう報道するか、どのような課題があると考えるかをリアクションペーパーに書いてくださいとお願いしました。 講義では、二つの事件の経緯やインターネット上の議論、医師や学会の反応、新聞と医療系専門ニュースサイトの論調の違い、などを紹介。医療事件を報道するに当たっては、患者、医師、それぞれに難しい立場があることも説明しました(ここでは事件を詳しく説明しませんので、ご存知でない方はWikipediaや関係するホームページを検索してください)。 送られてきたリアクションペーパーは80枚

    もしあなたが新聞記者なら医療事件をどう報道するか、上智大学の講義から - ガ島通信
  • 書くことは本当に難しい - ガ島通信

    日経IT-PLUSのコラム「書くことの難しさ ネットの言論はなぜ質が低いか」に色々な意見を頂いています。整理が十分でない原稿を出してしまったことを反省しています。 はてなブックマークでid:yepさんが『論旨の中心は「ネット言論の質」っていうより「ネット "記者" の質」だよなあ/「言論」とひとくくりにしてるけど、なんかいろんなものが混ざってる印象』とコメントしている通りで、ジャーナリストとメディア(媒体)は切り離して考えたいと自身でもブログで書いていたにもかかわらず、今回のコラムでは媒体、ジャーナリスト、を区分出来ておらず、何が言いたいのか見えにくくなっていました。 また、要素としても、既存メディアとネットの言論という状況分析に、CoSTEPでの取り組み、スイッチオンという活動報告が入り混じっています。CoSTEPの受講生には、主役をはっきりとさせ「ラーメンに焼肉定べるような(それ

    書くことは本当に難しい - ガ島通信
  • 毎日新聞の誤報、ミスよりも深刻な社会部的な取材手法 - ガ島通信

    毎日新聞が、元厚生事務次官宅の襲撃事件で「ウィキペディアに犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった」と報じたのが間違いであったことがネットユーザーに指摘され、お詫びを出す事態になっています。 【元次官襲撃事件】 毎日新聞、「Wikipediaに犯行予告」と誤報→各テレビ局も釣られて報道(痛いニュース) おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について(毎日JP) どうやら記者が単にウィキペディアの時間設定を知らなかったという凡ミスのようですが、「ネット君臨」「WaiWai」と連続してネットで痛い目に合っているにもかかわらず、ネットへの理解が進まないことに呆れます。新聞社における記事の流れは、記者→デスク→整理部・校閲部という感じで進みますが、年齢を考えてもデスクや校閲者が記者よりネットに詳しいということは考えにくく、仕組みを作っておかないとまた間違いが起きるでしょう(最近、J-CASTニュ

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