最近Web2.0という言葉をよく耳にする。 要はWebサービス(≠SOAP Webサービス)やXMLの普及により、WWW上のサービスやコンテンツを再利用するという考え方、本歌取りやSampling、Remixというアイデアが浸透してきたんだろうと思う。つまり、従来はServer To Clientでサービス/コンテンツの「提供者」から「利用者」への一方向の流れだったのが、よりPeer To Peerというか双方向型というか無限増殖型というか、「利用者」が与えられたものを再Hackすることで「提供者」化し、WWWに再貢献するようになってきたということだ。 ただ、こういうこと自体は新しいものではなく、WWW本来の性質ではなかろうか。 私はこれを勝手に「知的共産主義」と呼んでいる。 梅田望夫氏の「Blog論2005年バージョン(2)」の後半や、id:hyosiokさんの「誰がBLOGを書くのか?