1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。
2010年4月のサービスリリースから約5ヶ月、はてなの位置情報サービス「はてなココ」のユーザ数は現在34,000人。7月中旬にリリースされたiPhone版も好評な注目の「はてなココ」について、代表の近藤さんにお話を伺ってきました。サービスの特徴や、人気サービスを生み出す「はてな」のこだわりなど、たっぷりお伝えします。 はてな流、新サービスのつくり方 新しいサービスのリリースについて、「打率三割だけど失敗も数」と話す近藤さん。そんな彼が率いる「はてな」では、まず1週間ほどかけてプロトタイプを作るそう。仕様書を書いてその通りに作るのではなく、まず作って社員に実際に使ってもらう。ユーザを観察することでアイディアや偶然の発見があったり、そもそも一定量のユーザが楽しめるサービスかどうかを早くに見極めることが可能になる。これはイケる!と判断されたサービスだけが、その後2ヶ月ほどかけて一般ユーザへのリリ
米Zyngaによる日本のウェブベンチャー企業ウノウの買収が明らかになってからちょうど1月がたった。米ベンチャーが日本のベンチャーを買収すること自体異例で、これからの日本ベンチャーの世界戦略の1つの形として注目を集めた。ウノウの代表取締役だった山田進太郎氏は、いったいどういう思いで買収に合意したのか。どういう経緯で買収の交渉が行われたのか。今後Zyngaは日本でどう進んでいくのか。新体制構築で忙殺される山田氏に聞いてみた。 ー買収はどういう経緯で進められたのか? 昨年末にZyngaの幹部がプライベートな理由で来日し、グロービス・キャピタル・パートナーズの高宮さんに紹介いただき、情報交換を目的に会った。 そのときに漠然と「一緒にできないか」というような話になった。といっても買収という話が出たわけではなく、提携したり、レベニューシェアでできないかというような話だった。 彼が帰国後もメールやスカイ
株式会社ループス・コミュニケーションズ 岡村 健右(けんすけ) 継続率が大事 —重要視している指標(KPI)は何ですか? 私たちが重要視しているのは継続率で1日後、2日後、登録日からカウントして2週間後にアクセスしたかどうかという数字です。初期の脱落者、とりあえずやってみて止めてしまうユーザーの中でもわからなくてやめてしまうユーザーを脱落させるのはもったいないので、どの段階でやめてしまっているのか(離脱 率)をチェックし、チューニングを進めています。ゲーム全体のKPIは継続率、課金率、課金単価が重要な数値ですがゲーム個別に追っていく数字もあります。怪盗ロワイヤルであればバトルをちゃんとしているか、ボス戦が難しすぎないか、逆に簡単すぎないかというところは勝率を見たりもしますし、後はお宝の流通数。流通数が多すぎると簡単になりすぎ、つまらなくなっていないか、イベントには参加しているかという個々の
ループス・コミュニケーションズの岡村健右(けんすけ)さんから寄稿していただきました。今回はDeNAの好業績を牽引しているゲーム「怪盗ロワイヤル」を開発したDeNA大塚さんへのインタビューです。まずはその前半で、怪盗ロワイヤルを立ち上げた経緯が中心になっています。別エントリーとなる後半では ソーシャルアプリで注目すべき指標、Facebook版怪盗ロワイヤル(Bandit Nation)がなぜ終了するのか、Android版はどうなるのか、など盛りだくさんの内容となっているようです。岡村さんご自身のブログとのダブルポストになっています。 株式会社ループス・コミュニケーションズ 岡村 健右(けんすけ) 大塚 剛司氏 プロフィール: 2005 年に東京大学を卒業後、事業家を目指してDeNAに新卒入社。当初は営業企画として活躍するが、ビジネスとシステムの両方を理解してサービスを提供できる ようになるこ
「TechWave英語学習法」と「iPad英語学習法」のコンテンツの一部を公開しています。今回は時仲ハジメさんの手記です。日本人であってもすべての日本語の単語を覚えることは不可能です。英語も同様。自分の覚えるべき英語のレベルを決め、それ以外は見切るという覚悟が必要です。 時仲ハジメさん(33)ソフトウエア企画・設計 英語の勉強を始めた理由は、自らの鎖国状態を解きたい、日本にとらわれずに活躍したいと思ったからです。世界全体の中での日本語圏は小さく、英語圏のほうが圧倒的に大きく多様です。競争は激しいですが、チャンスもその分大きいと感じています。日本の社会や景気がよくなれば、日本人の私の生活も相対的によくなるだろうと祈って暮らす、それは日本に依存過多でリスクが大きい生き方のように思います。 現在日本はまだ相対的に豊かなので国外市場に特に目を向けずとも、国内のみで充分ではといった話を聞きますが、海
TechWaveの理念、目標である「世界との架け橋になる」に沿って、電子書籍、紙の書籍の両方で英語の勉強法表に関する本を出します。(関連記事:TechWaveは世界との架け橋を目指します : TechWave) 電子書籍のほうは「TechWave英語学習法」、紙の書籍のほうは「iPad英語学習法」というタイトルになりました。 電子書籍のほうは、最初「iPhone的英語学習法」というタイトルでAppleに申請していたのですが、「iPhone」という登録商標を商品名に使えないということで却下されたので、「TechWave英語学習法」とタイトルを変えて再度申請しています。近くAppStoreで発売されると思います。紙の書籍のほうは7月30日発売です。 タイトルは違いますが、中身はほぼ同じです。本のコンテンツの一部をTechWave上で公開していきます。 高校時代の友人に日比野幸彦というお調子者が
米Amazon.comは、電子書籍リーダー「キンドル(Kindle)」の最新モデルを発表した。6インチモデルを刷新する形で、色はグラファイトとホワイト。Wi-Fi版が139ドルとおよそ12000円で購入できる。3G+Wi-Fi版は189ドル。8月27日に発売開始となる。 今回のモデルでは日本語表示にも対応。米電子書籍端末市場のトップシェアを誇るキンドルだけに、デザインはもちろん見やすさもレベルアップしているが、それよりもTwitterやFacebookへ対応したことに注目が集まりそうだ。 より見やすく、小さく洗練されたデザイン 今回のリニューアルの最大の特徴は軽量化。21%サイズが小さくなり、17%軽くなっている。さらにフォントの追加に加え50%コントラスト比が向上しより見やすく、快適に読書が楽しめるようになっている。 筆者は10年以上前から電子ペーパーの動向をウォッチしているが、もはやバ
米Googleの公式ブログは、プログラミング知識のない人でもAndroidケータイ向けのアプリを簡単に作ることのできるツールApp Inventorのリリースを発表した。特設ページで応募した人から順に利用できるようになるという。 授業の一環としてGoogleが全米の学校に実験的に提供していたアプリ作成ツールを一般にも公開することにしたもの。どれだけ簡単にAndroid向けアプリを開発できるのかは、下のビデオを見てもらうのが分かりやすい。文字通り、パズルのピースを組み合わせる感覚でアプリを簡単に開発できるようだ。 蛇足:オレはこう思う いずれこのようなツールが登場するだろうと思っていた。ブログが多くの人をライターに、デジカメが多くの人をカメラマンに変えたように、プログラムを簡単にするようなツールが一般ユーザーをプログラマーに変える時代がくるのではないかと考えていた。 先日紹介したAPPLIY
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 from metamix.com Webサイト内での特定の作業を繰り返すなど、ルーチン化できる作業を自動で処理してくれるMac OS X用アプリケーション「Fake」が米国時間の7月6日に登場した。 例えば、「URLをオープン」→「検索」→「結果の中から特
米MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer氏に対する米国内の風当たりが、このところ厳しくなってきている。米マスコミの論調をみると、Ballmer氏に代わってBill Gates氏の復帰を求める意見も出ているようだ。時価総額でAppleがMicrosoftを抜いたことも背景にあるようだが、これまで正の資産とみなされていたものが一夜にして負の資産に変わる時代の変革期においては、正の資産を持つ最大手は常に不利なもの。Ballmer氏だけを責めてもかわいそうな気がするのだが。 昨年10月に“The Lost Decade—Why Steve Ballmer is no Bill Gates.”(失われた10年=Steve BallmerがBill Gatesになれない理由)という記事を書いたNewsweekのDaniel Lyons記者が今度は、Drumbeats: The Te
米映像配信サービス大手のbrightcoveのCEO、Jeremy Allaire(ジェレミー・アレアー)氏が来日、お話させていただく機会を得た。米国の映像関連のIT業界の動きを長年にわたり見てきた人だけに面白い意見をうかがうことができた。同氏によると、IT業界の主戦場がPCからモバイルの領域に移行したことで、米国のIT業界は10年振りに波乱の時代を迎えているという。そして来年には、争いがテレビの領域にも拡大するという。 10年ぶりの混乱期 同氏は言う。「パーソナルコンピューティングの歴史の中で、今は20年ぶりの大波乱の時代に突入したのだと思う。OS戦争とかブラウザー戦争とかいろいろあったが、ここ10年ほどは争いの少ない比較的平安な時代だったのではないか。でも今は業界がモバイルという新しい領域に入ったおかげで、より複雑で分断された状況にある。デジタルメディア企業やデジタルマーケターは、この
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 複数のパソコンやチームでファイル共有できるオンラインストレージサービスといえば、真っ先に「Dropbox」を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。高機能で便利、Mac/Win/LinuxさらにはiPhone/iPadでも使用できる。 共有機能が優秀なDr
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 from metamix.com 米engadgetが現地時間の6月24日に伝えたところによると、発売されたばかりのiPhone 4.0 を左手で持つと受信感度が著しく下がるという。 iPhone 4.0は側面の枠ーベゼルバンド部分をアンテナ・システムとし
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 これ何?という人もいるかもしれない。 日本でやっとメールやネットが普及してきた1998年、Appleが投入したディスプレイ一体型の「iMac」の2000年モデルだ。コンパクトで美しい上に高性能。当時は10万円前後という破格のプライスだということで話題を呼び
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く