5月18日付の日本経済新聞朝刊は、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>とグリー<3632>が17日、RMT対策をとることを決定したと報じている。 報道によれば、DeNAは近くアイテムを交換する相手を特定できないようにする一方、グリーは全アイテムにIDを付け、換金を仲介する専門業者を特定しやすくして、仲介目的と認定した場合にはアカウントを削除するとのこと。グリーはさらにすべてのゲームを利用する際、携帯電話番号に基づく認証システムを取り入れ、1人で複数アカウントを取得できないようにするとしている。 ゲームのレアアイテムが高値で取引されているなか、換金できるとの期待からゲームに多額のお金をつぎ込む利用者が後を絶たないとの指摘があり、自主規制に踏み切るという。