床の隠し扉から階段を下りると、そこは映画「ハウルの動く城」を思わせる世界――。ワクワクの仕掛けが盛り込まれたレストラン、「猫まち駅舎」(長野県須坂市村山)が話題です。 隠し扉の先に映画の世界(以下、画像はomaさん提供) 火の悪魔が住んでいそうなかまど ソフィーが働く帽子屋さん!? 長野電鉄村山駅付近の、踏切そばにたたずむ古民家カフェ。表向きはアンティーク基調の落ち着いた空間ですが、隠し扉の先へ進むと、別の顔を現します。ムードたっぷりのかまどや、しゃれた帽子が並ぶ様が、饒舌にしゃべるカルシファーや、ソフィーの針仕事を思い出させます。 窓の外に電車が通るのどかな景色もあって、Twitterでは「住みたい」「外から眺めて気にはなっていたけど、中はこんな店だったの!?」「ここで分厚いベーコンエッグ食べたい」などと好評。編集部は運営者のSTUDIO SAYAPに、コンセプトなど詳細を聞きました。