日本経済新聞の電子版。「ビジネス」に関する最新のニュースをお届けします。
リトケイ松本レポート「子どもたちが帰ってこれる島」 をつくる島々の取り組み【特集|2050年に向かい島と私たちはどう生きるか】
出来上がったピンホールカメラを手に喜ぶ小学生と、「東工大サイエンステクノ」のメンバーたち(横浜市都筑区で)=杉本昌大撮影 理科離れを背景に、大学工学部の志願者が目立って減っている。理工系大学としては国内最大級の東京工業大学で、学生たちが子どもに理科の面白さを伝える地道な取り組みを続けていると聞き、取材した。 「まず、カメラの仕組みを説明するからね……」。横浜市都筑区の北山田地区センターの会議室で、理学部3年の栗林康太さんがプロジェクターを使いながら話を始めた。 耳を傾けるのは地元の小学生22人。栗林さんは学内サークル「東工大サイエンステクノ」の一員だ。メンバーたちは月1回ほど、科学の出前授業をしている。 この日のテーマは「ピンホールカメラ作り」。子どもたちは待ちかねた様子で工作を始めた。レンズは、アルミ缶の側面を切り取って小さな穴を開けたもの。紙の箱に張りつければ、手製カメラの出来上がり
<1面からつづく> ◇項目7割財務省が選定 事業仕分けで問われたのは、誰が、何の権限で、どんな基準に従って「無駄」だと認定するかだった。 「世界一になる理由は何でしょうか。2位ではだめなんですか」 スーパーコンピューター(スパコン)に対する蓮舫参院議員(民主)の懐疑的な問いかけは、繰り返しテレビで流された。それを後押ししたのは、もともとスパコンに批判的な2人の科学者だ。 文部科学省予算を扱った事業仕分けの第3ワーキンググループで、金田康正・東京大情報基盤センター教授(基盤情報学)は「立ち止まって見直した方がいい」と発言し、続いて松井孝典・千葉工大惑星探査研究センター所長が「これができなきゃ世界一になれないなんて、そんなバカなことはない」と追い打ちをかけた。 仕分けの終了後、財務省主計局の官僚は金田氏に「文科省寄りの科学者が多いので、先生がいてくださって助かりました」と礼を言った。財務省の筋
◇スパコン予算、研究者頼み 東京大生産技術研究所の加藤千幸教授が、文部科学省情報課の職員から協力依頼のメールを受けたのは昨年11月半ばだった。 「文科省のホームページにパブリックコメントをお願いします」 行政刷新会議の「事業仕分け」で次世代スーパーコンピューター(スパコン)の開発予算268億円が「計上見送りに限りなく近い縮減」すなわち事実上の「凍結」と判定された直後のことだ。 スパコンは、1秒間に1京(1兆の1万倍)回の高速演算が可能なコンピューターの開発を目指す国家プロジェクトだ。文科省所管の独立行政法人・理化学研究所が事業主体になり、世界一を目指して他国と競争している。立地先の神戸市は、約32億円をかけて人工島のポートアイランドにインフラを整備した。 加藤氏は、スパコンによるシミュレーションソフトの開発に期待を寄せる研究者の一人だ。理研にも籍を置く。 「メールには、仕分けが良いとも悪い
ドイツの製薬会社べーリンガーインゲルハイムが開発している女性の性欲高進剤が、16日にフランスのリヨンで開かれる性障害関連会議の焦点になっている。 血流を促すなど体に物理的に働きかける米ファイザーの性機能障害治療薬「バイアグラ」とは異なり、ベーリンガーの錠剤は脳に働きかけ、精神面の禁忌を取り除こうとする。 この性欲高進剤は10年前のバイアグラ発売と同等の革命をもたらす可能性がある。 コンコルディア大学(カナダ・モントリオール)の神経科医、ジム・ファウス氏はベーリンガーの新薬「フリバンセリン」について、「性欲の減退が脳の働きの障害である可能性があり、パートナーの責任とはかぎらないという考えが、やっと受け入れられる第一歩になるかもしれない」と話した。 米製薬会社バイオサンテ・ファーマシューティカルズのサイムズ最高経営責任者(CEO)は昨年、性的障害を訴える女性が増加していることから、女性向け性欲
Dynamics 365 Finance es un sistema ERP basado en la nube diseñado para optimizar los procesos comerciales. Al ofrecer una plataforma para todas las funciones de contabilidad y operaciones, esta herramienta ayuda a las organizaciones a aumentar la productividad mientras toman decisiones basadas en datos. Este software cuenta con funciones avanzadas para gestión bancaria y de efectivo, elaboración d
(以下の記事は民主党のマニフェストと、政策集INDEX2009を混同して書いたものです。まだこの2種類の扱いの違いが不明瞭なので、どう反応して良いか扱いに困っています。追記:結局、朝日の記事がいたずらに反感を煽っていただけなのが分かりました。最後にまとめてあります。) 7月15日の朝日新聞の記事にて、民主党が選択的夫婦別姓をマニフェスト、つまり公約に明記するのを見送る方針を決めたとの記事がありました。(ニュースサイトは数カ月したら記事を消してしまうので、引用しておきます)民主党は、総選挙マニフェスト(政権公約)で、選択的夫婦別姓制度を柱とした民法改正の明記を見送る方針を決めた。...(中略) ある幹部は「これまでは野党だから(否決前提に)提出できた」と説明したという。政権政党となれば、実現をめぐって党内の推進、反対両派の対立が過熱しかねないとの懸念があるようだ。(民主公約、夫婦別姓明記見送
日本人の全遺伝情報(ゲノム)を解読するプロジェクトが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)を中心に2009年から本格的にスタートする。 今後3年間をかけ、日本人特有の病気やルーツなどの解明に役立てる。 プロジェクトは、日本人で最も標準的な白血球の型を持つ男性1人を選び、生命の設計図を構成する4種類の物質(塩基)の配列を解読し、外国人と比較する。外国人とのゲノムの差のデータを蓄積すれば、日本人に多い病気の解明、体質にあった薬の開発や投与法を突き止めることが可能になる。プロジェクト代表者の平野隆・同研究所主幹研究員は「人種間のゲノムの違いは約0・1%と考えられていたが、実際はその10倍以上の差がある。日本人がどのように形成されたかもわかる」と話す。
デザインは、完成までのプロセスが重要です。アイデアは突発的に発生するかもしれませんが、そのアイデアを具現化していくには多くのステップを踏むことになります。また、ディレクター、同僚、そしてクライアントと情報やビジョンを共有することによって初めて形になっていくわけです。つまり、完成までのプロセスをいかに透明化するかが、よいデザインを生み出すための鍵になります。ウェブを活用する機会が多くなり、完成品ではないプロトタイプを共有するツールがいくつか出てきてはいるものの、結局メールでやりとりしている方が多いのではないでしょうか。 メールは手軽ではありますが、同じファイルが複数に散らばってしまうだけでなく、すべての人が同じように意見を共有するのが難しいです。また、他のメールも飛び交ってるわけですから、見逃してしまう可能性もあります。修正したファイルを再び送信しても、比較しにくいだけでなく、誰がその修正の
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く