とかって書くよね。「マトモな値」というのは,ここでは〈真〉と評価される値のことを指している。 ちなみに Ruby では nil と false 以外のすべてのオブジェクトが〈真〉と評価される。 解釈 この文は じゃないの?」と思う人もいるかもしれないけど,そうじゃない。その話はあとでするね。 || という演算子 || という二項演算子は,OR 条件の論理演算を行う。 式1 || 式2 を評価した結果は,式1 と 式2 の少なくとも一方が〈真〉のときに〈真〉となり,式1 と 式2 が両方とも〈偽〉のときに〈偽〉となる。 こんな疑問が湧かないかな? でもさ,評価結果が「〈真〉となる」とか「〈偽〉となる」とか言ったってさ,具体的には何になるのさ? もっともだ。Ruby では式の値はすべて何らかのオブジェクトになるわけだから,どういうオブジェクトなんだよ?っていう疑問だね。 じゃあ,言い直そう。