2007年10月12日のブックマーク (1件)

  • ぐずぐずに崩壊するイラク / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    いったいイラクの状況はどうなっているのだろうか。 断片的なニュースは入ってくる。日国内では、海上自衛隊がテロ対策特別措置法に基づき、インド洋で米海軍の艦船に対して給油した燃料が、イラクでの作戦に転用されたとの疑惑が持ち上がり、福田新内閣は火消しに懸命だ。 だが、イラク国内が全体としてどのような状況になっているのかは、非常に見えにくくなっている。誰が実際の権力を掌握し、どのような政策を推進しようとしているのか、対抗勢力は誰であり、どのような思惑を持っているのか、米国以下の世界各国はイラクをどのような目で見てイラクに介入しているのか。 そしてなによりも、現地はどんな状態になっているのか。住民は何を見て、何を感じ、どのような生活を送っているのか。 イラク戦争の後、さまざまなことがあった。サダム・フセインの像が引き倒され、銅像の頭を履き物で叩く子どもの映像が配信され、「それほどサダムは憎

    tohrant
    tohrant 2007/10/12