日本の映画を見ていると「予算が少ないのでは?」と思うことが多々あり、逆に海外の映画、特にいわゆる「ハリウッド大作映画」を見ると「お金かかってるな~」と感じることがあると思います。一体なぜここまで映画にかける予算に差が出てしまうのでしょう? そのあたりの事情を調べてみました。 まず大前提。映画の予算というのは以下のような感じで内訳が成り立っています。これをどんぶり勘定するととんでもないことになり、さらに製作期間が遅延するとべらぼーに予算がふくれあがるわけです。 H-Yamaguchi.net: 映画の予算表 では、まずはハリウッド大作映画の事情から。以下の記事は1999年に書かれた内容ですが、今でも通じるものを含んでいます。 映画の製作費について私が知っている二、三の事柄 アメリカ映画篇 ■製作費高騰の原因 アメリカ映画では、1億ドル級の製作費を要した映画を「ビッグ・バジェット」あるいは「イ
質の高いさまざまな名言(流儀)を毎回放送している「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」の制作舞台裏を取材させてもらうことになったので早速行ってきました。 12月25日(火)に放送される初の生放送「クリスマススペシャル」詳細、脳科学者・茂木健一郎&アナウンサー・住吉美紀の打ち合わせの様子、番組を作る総本部とも言える制作局の光景などなど、知られざる制作の舞台裏を取材してきました。 一体どのようにしてあれだけハイレベルな番組を作り出しているのでしょうか?その秘密は以下から。 ■「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班に突撃 これが「NHK プロフェッショナル 仕事の流儀」制作班の方々。 で、あっちが打ち合わせの部屋ですね、撮影許可をもらったので中にはいることに。 脳科学者・茂木健一郎&アナウンサー・住吉美紀、そしてプロデューサーの3名で打ち合わせ中の様子 かなり真剣 打ち合わせの部屋
食物や住まいに関する偽装が相次いで問題になっている。賞味期限の切れた食品、産地の偽装、そして建材性能の偽装などである。 これを問題視した福田首相は、「これまでの政府の仕事は生産第一という視点から作られている」として、今後は国民の視点に立って、法律を整備していくことを表明し、国民の生活に直結する法律などの総点検を命じた。この福田首相の考えは非常にいい。まさにそのとおりだとわたしも思う。 だが、一方で疑問に思うのは、国や役所がこれまでにやってきた行いだ。なぜ食品偽装がこれほど多いのか。製造業者だけが悪いのか。実は、農水省にしても食糧庁にしても、いままでめちゃくちゃなルール違反をやってきている。問題になっているようなことも大半は、農水省や食糧庁も知っていたし、関与していたのだ。 要するに彼ら役人は、業界寄りの立場に偏っていて、業界にとって都合のいいようにルールを曲げていたのである。それを理
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