就職したいなら、東京へ行け。就活している学生には、常識なようだ。日本政策学生会議の調査によれば、地方からの人材流出は進学と就職がツートップ。地方のトップ大学を出ている学生も就職活動を期に東京の面接会場へ通い、都内での就職を選択していく。 Twitterアカウント→『https://twitter.com/10anj10』 だが、本当に都内就職が最善なのかには、疑問がある。だが、都市部は暮らしにかかる費用が高い。私は新卒で地方へ就職し、その後東京にある会社へ転職した。地方在住だったころは年100万円貯蓄できていたが、転職後はすっからかんになった。引っ越しでお金が無くなったのもあるが、何しろ都会はお金を使う誘惑が多い。生活費は地方と都心でそこまで変わらなかったが、余計な出費がとたんに増えるのだ。 たとえば「友達と遊ぶ」ただそれだけにかかる費用が、地方と都心では全く異なる。地方なら川べりでダラダ