トゥルシー・ギャバード(Tulsi Gabbard、発音記号: /ˈtʌlsi ˈɡæbərd/、1981年4月12日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。ハワイ第2区選出のアメリカ合衆国下院議員(4期)。2012年初当選、米国議会初のサモア系アメリカ人議員[1]であり、同時に米国議会初のヒンドゥー教徒[2]でもある。 2016年の大統領選挙では民主党全国委員会の副議長を辞し、バーニー・サンダースの支持を表明。2016年、就任前のドナルド・トランプが新政権発足に向けた人事選考で、ギャバードと面会し、外交・安全保障問題で意見交換したことで、閣僚入りが噂された。トランプ政権で首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブン・バノンはギャバードの政治手腕を高く買っており、彼女のファンであることを公言「全ての政策に関して彼女と仕事がしたい」と語った[3]。 2017年には事実確認のためとしてシリアに入国しバ