妖怪マンガの金字塔「ゲゲゲの鬼太郎」の実写映画化について初めてお伝えしたのは昨年1月のこと。松竹が発表した2005年度の映画ラインアップの中に「ゲゲゲの鬼太郎」の名前があり、2006年の公開を予定、堤幸彦監督がメガホンを執るという内容だったなりよ。具体的なキャストはこの時には明かされず、松竹の久松猛朗常務が「イメージだと鬼太郎は堂本剛君、目玉親父はさすがにCGです」と語るにとどまっていたなりが、気が付けば2005年度も終わって2006年度に突入。この間、実写映画化の情報はほとんど伝わってくることがなかったため、計画は頓挫してしまった……かに見えたなり。 でも、水面下で「ゲゲゲの鬼太郎」の実写映画化プロジェクトは着々と進行していたようで、9日に正式に製作が発表され、合わせて主要キャストも明らかになったなりよ。マンガの実写化には常に「イメージの通り/イメージと違う」との賛否が付きまとうなりが、