中古書店大手の「ブックオフ」は、全国のBOOKOFF店舗で扱っている「Tポイント」サービスの終了を明らかにしました。2010年9月30日の契約満了をもって、契約を更新しない方針。 Tポイントは、「ツタヤ」などを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が展開するポイントサービス。全国約3万店舗で使用できる国内では最大規模のサービス母体。 しかし、利用者のニーズに合致していないことから売上への貢献度が低く、ポイントサービスの維持費用も嵩むため、同サービスからの脱退を決めたようです。 なお、CCCが保有するブックオフへの出資は今後も維持する見通し。ブックオフへは今年5月、大日本印刷を筆頭とする書籍・出版連合が出資を行い、28.60%を保有する筆頭株主に躍り出ていました。 『Tポイント』サービス終了のお知らせ 「不景気ニュース」の最新記事 週刊不景気ニュース8/11、倒産や赤字業績の発表が話