前回のコラムでは、特定のキーワードで検索した場合の検索結果を、ニュースサイトやブログの組み合わせで面的に押さえる努力をすべきだという話を紹介しました。 今回、紹介したいのは、製品名やサービス名で検索した場合の検索結果についてのポイントです。 前回のコラムで取り上げたのは「デジタルフォトフレーム」や「液晶テレビ」など、利用者側のニーズから始まるキーワード検索、いわゆる事業ドメインに関する検索でした。 この場合は、利用者の頭の中にはおそらく「デジタルフォトフレームって何だろう?」とか「液晶テレビはどれを買えばよいだろう?」といったような、事業ドメインや製品カテゴリー全体に関する疑問が浮かんでいることが想像されます。 ただ、当然、利用者の検索はこういった事業ドメインをベースにしたものだけではありません。液晶テレビの場合であれば、「アクオス」や「レグザ」、「ブラビア」などのブランド名や製品名で検索