『暦の百科事典』(本の友社 1999)p230 には、現在の7 日週の習慣は聖書に由来するものであり、キリスト教では週の始めの日は日曜日であると説明されている。日本のカレンダーについての記述はない。日付等に関する国際規格は「ISO8601」であるが、対応する日本工業規格として「JIS X0301」(情報交換のためのデータ要素及び交換形式‐日付及び時刻の表記)がある。これを収録した『JISハンドブック情報基本2012』(日本規格協会)p1023 に月曜日を週の最初の日とする表が掲載されており、p1034 に「統一的な週の番号付けのためには週の最初の日を一意に決める必要がある。商業目的には週の開始として月曜日が最も適切と分かった。」とある。それにもかかわらず日本で流通しているカレンダーがなぜ日曜始まりが多いのかについて記載している資料は見当たらなかった。そのため日本カレンダー暦文化振興協会に問