ロード時の再配置 再配置テーブルの先頭から最後までを順に処理する。 i386の再配置では動的構造体配列のDT_RELが指すテーブルが使われる。DT_RELAが指すテーブルは使われない。 再配置後の値を求める為にどのような計算を行うかは、処理する再配置エントリのr_infoにELF32_R_TYPE()を使う事で得られる再配置型によって違う。 i386で使われる再配置型とそれぞれへ適用する計算は以下の通り。 enum R_386_TYPE { /* 計算方法 */ R_386 = 0, /* 無し */ R_386_32, /* S + A */ R_386_PC32, /* S + A - P */ R_386_GOT32, /* G + A - P */ R_386_PLT32, /* L + A - P */ R_386_COPY, /* 無し */ R_386_GLOB_DAT, /