人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる一連の脅迫事件で逮捕された渡辺博史(ひろふみ)容疑者の供述が、ネット上で憶測を呼んでいる。渡辺容疑者は嫉妬で犯行で及んだと供述しているが、「黒子のバスケ」の作者である藤巻忠俊さんと面識はなかった。赤の他人である藤巻さんを、渡辺容疑者がなぜ嫉んだのかが現時点では不可解だからだ。 朝日新聞デジタルによると、渡辺容疑者は「作者と面識はない。バスケットボールの漫画で(作者が)成功を収めたことに対するやっかみがあった」と供述した。しかし、ネット上では「少年ジャンプの連載漫画では『ONE PIECE』の方がもっと人気があるのに」「なぜバスケの漫画で成功すると嫉むのか?」と、首をかしげる人が多い。