2020年7月3日のブックマーク (3件)

  • 書評「危険人物をリーダーに選ばないためにできること」。選挙前には必ず読むべき一冊です - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    危険人物をリーダーに選ばないためにできること――ナルシストとソシオパスの見分け方 作者:ビル・エディ 発売日: 2020/06/27 メディア: 単行(ソフトカバー) 最近発売されたですが、さきほど読み終わりました。 この、なぜ、ヒトラーやスターリン、毛沢東などが間違ってリーダーに選ばれてしまったのか、あるいは、トランプがなぜ選挙に勝ったのかについて、 「誤った対立を煽る政治家に対し、なぜ選挙民が騙されてしまい、その後でどのようなことがおきるのか」 について詳しく書かれています。 具体的には 架空の危機がある→それを引き起こした悪者がいる→それを退治するヒーロー・ヒロインは私だ という三段論法で、民衆を掴むわけです。また、支持派がそれでも過半数を超えないに、支持派でないひとたちをどのように分断させて、自分の支持をひっくり返さないかという手法も詳しく紹介されています。 女帝 小池百合

    書評「危険人物をリーダーに選ばないためにできること」。選挙前には必ず読むべき一冊です - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
    tomokg
    tomokg 2020/07/03
  • 創文社の全書籍が絶版免れる 講談社がオンデマンド形式で出版へ:東京新聞 TOKYO Web

    学術書専門の老舗出版社で6月30日に解散した「創文社」(東京都千代田区)が世に送り出してきた全書籍について、大手出版社の講談社(文京区)が刊行を引き継ぐことが決まった。神学者トマス・アクィナスの「神学大全」(全45巻)などの良書が絶版を免れる。一つの出版社の書籍を丸ごと別の出版社が引き継ぐのは業界では異例。良書を残したい、という両社の思いが結実した。(小佐野慧太) 講談社は創文社の全書籍1500点以上のうち、権利者から同意を得られた書籍について、読者から注文があれば、そのつど製するプリント・オンデマンド(POD)出版や、電子書籍の形で届ける。「創文社POD叢書(そうしょ)(仮称)」シリーズとして刊行する。

    創文社の全書籍が絶版免れる 講談社がオンデマンド形式で出版へ:東京新聞 TOKYO Web
    tomokg
    tomokg 2020/07/03
    ”神学者トマス・アクィナスの「神学大全」(全45巻)などの良書が絶版を免れる。創業者の故久保井理津男氏は「良書は一人歩きする」という言葉を残した。”
  • 『女性にとっての職業――エッセイ集 【新装版】』(みすず書房) - 著者:ヴァージニア・ウルフ - 森 まゆみによる書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    「ウルフがものを書く女たちの声に耳をすましつづけたのは、言うまでもなく、そうした女たちの長い列に連なる一人としての意識からである。職業作家であろうとなろうと、自分の言葉で自分を… 「ウルフがものを書く女たちの声に耳をすましつづけたのは、言うまでもなく、 そうした女たちの長い列に連なる一人としての意識からである。職業作家で あろうとなろうと、自分の言葉で自分を語る行為が女にとってどれほど強靱な 精神のいとなみであるかを、ウルフは身をもって体験していたのだ。女がもの を書こうとするなら、目の前に立ちはだかる〈家庭の天使〉の幻と命がけで闘わ なければならないことも、『男が自分たちの感情を言いあらわすために作った 言葉』で自分の感情や自分がいま生きている世界を表現しなければならない 女のディレンマも、ペンをもつ先達の女たちとウルフが分かちあう共通体験なので ある。女がものを書くことの意味とそれに伴

    『女性にとっての職業――エッセイ集 【新装版】』(みすず書房) - 著者:ヴァージニア・ウルフ - 森 まゆみによる書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    tomokg
    tomokg 2020/07/03
    "慎しみ深くなくてはならないというタブー、自分の意見や願望をもたず他の人びとの願望や意見にそって考えようとする誘惑、それを「家庭の天使」とウルフは名付け"