Twitterで娘の写真を悪用され肖像権を侵害されたとしてTwitter社に発信者の情報開示を求めていた仮処分申し立てに対し、東京地裁がIPアドレスなどの開示を命じました(47News、産経新聞)。 事件の発端は「【拡散希望】安保反対国会前デモに連れていかれた、我が孫、聖羅が熱中症で還らぬ人になってしまいました。あの嫁はゆるせません」と7月26日のツイート。これに添付された女児の写真は、無関係だとして女児の両親が冷静な議論を訴えていました(篠原修司氏による記事)が、東京地裁命令で10月3日にIPアドレスが開示されたことで、今後この事件はどう展開していくのでしょうか。 嘘がばれた今もなお元ツイートが残っていることに驚きましたが、「うちの子とは無関係です」とつぶやけば済む話なのに生存証明として写真をアップする御両親のツイートにも首をかしげたくなります。この女児が年頃になってこの事件を知ったとき