[PR] 「攻めのIT経営」へとシフトしていくには、どうすればいいか、成功へのヒントをウシオ電機の事例から考察する。 ITは企業にとって、「攻め」「守り」両方の面を持つ。しかし、IT部門の人材や予算といったリソースには限度があり、これらのリソースはしばしば既存システムの保守という「守り」に費やされがちだ。その結果、「攻め」すなわち自社の今後の競争力に寄与する取り組みが難しくなってしまうという悩みがある。こうした状況から、「攻めのIT経営」へとシフトしていくには、どうすればいいか、成功へのヒントをウシオ電機の事例から考察する。 コストやスピードにはクラウドが大きく寄与する ウシオ電機は、グループ会社56社、従業員5,847名、連結売上高1,734億円の光の専門メーカーだ。産業用を中心に、付加価値の高い光源および自社光源を組み込んだ装置を開発製造し、グローバルに販売。エレクトロニクスや映像分野