肉弾三勇士を称える1932年の大騒ぎー当時を今に伝える菓子型で90年前の雰囲気をお伝えしようと…頑張りました…。 中国大陸の遼東半島や南満州鉄道に駐屯していた日本陸軍の関東軍が、1931(昭和6)年9月18日、謀略の盧溝橋事件を引き起こし満州事変が発生。関東軍は「邦人保護の必要最小限の出動」を繰り返して中国東北部の遼寧省、吉林省、黒竜江省を占領します。そして、これに熱河省を加え、日本の言うなりに動く、もっと正確に言えば関東軍司令官の言うなりになってソ連の防波堤として役立つ「満州国」建国に突き進んでいました。 しかし、当時は既に不戦条約があり、中国の主権と領土を侵害しないとした九か国条約もありました。中国側が国際連盟に訴えていたこともあり、世界の関心を逸らして建国するため、関東軍は1932(昭和7)年1月18日、上海で中国人を買収、日本人僧侶を襲撃させる謀略事件を起こし、28日に上海事変に発