ネット上で知り合った女子中学生に売春をさせた男(30)が先日、児童買春禁止法違反(周旋)で逮捕された。男は家出少女たちの宿泊や生活をサポートする男性を募る「神待ちサイト」で中学生と知り合ったといい、少女たちはこうした男性を「神様」と呼んでいるという。とんだ神様もいたものだが、ネット上には、こうした隠語があふれている。あなたはどれだけご存じか? 「神待ちサイト」に集まる家出少女たちは「神待ち」と言われ、少女たちをサポートする男性は「神様」のほか、「泊め男(お)」とも呼ばれている。 「『神待ち』は、5−6年前からすでにネット上の掲示板で使われていた。出会い系サイトなどでは、こうした隠語でのやり取りが頻繁に行われています。法律に抵触するような内容を書き込む場合、意味を類推できないように使うことが多い」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏) 出会い系サイトでは、援助交際のことを「サポ」と呼び、交渉