2008年3月1日のブックマーク (1件)

  • 「日本になろう」としている米国 / SAFETY JAPAN [日下公人氏] / 日経BP社

    これからの世界情勢に、仮に副題をつけるとすれば「反転する米国」である。米国では今、さまざまな揺り戻しが起きている。 ところが、日ではいまだに、米国の後を追いかけるのがよいことだと信じている馬鹿なエリートや支配階級がいる。彼らは、米国がグローバル化、合理化を進めてきたのを見て、日も同じことをすべきだと言っている。 日がそんなことをしていると、揺り戻しで戻ってくる米国とすれ違うことになる。日は「米国になろう」として、米国は「日になろう」としている。 日のエリートもみんなが馬鹿なわけではないから、米国の真似をせよと言われても、必ずしもすべてそうはならない。むしろ、日の方が真似をされる時代が始まっている。そうなってくると、米国の考え方の影響をもともと受けなかった日国民は、だんだんと自信をつけてくる。 日人が自信を回復することは、「保守回帰」とか「ナショナリズム」とか「日