橋下・松井大阪維新の会の提唱した大阪「都」構想の住民投票が大阪維新の敗北に終わり、それに代わるものとして、大阪会議(大阪戦略調整会議)が始まったのですが、橋下大阪市長と松井大阪府知事の妨害で、2015年9月28日の第3回もまた不調に終わりました。 大阪会議は、大阪府と大阪市と堺市から首長と議員が出席して大阪全体の話し合いをするという、地方自治法の改正によって認められた会議です。 この日は、準備会議→本会議→代表者会議→本会議と開催されたのですが、本会議は実質的には数分しか行われませんでした。 これについて、毎日新聞はこう報道しています。 『3首長と各会派代表による準備会議で、橋下氏が 「時間を無駄にしないため、本会議にかけるべき議題を事前に選別すべきだ」 と発言。自民、公明、共産など他会派は 「本会議のために各会派が用意した全議題を提示すべきだ」 と反対した。 橋下氏は譲らず、自民党の花谷