スキルシマノの別府史之選手、たしか来季の契約はオプショナルというかたちだったかと記憶しているけれど、このほど来季もチームで走ることが決定したとの由。一方で、ジョナタン・イヴェール、シリル・ルモワンは放出。（メール配信スキルシマノ広報ニュースから）

ツールも終わり、ランス・アームストロングの来季チームラジオ・シャックが一体だれを獲得するのかが気になるところ。さっそく名前があがっているのはアンディ・シュレック（Source:AS)。彼はチーム内での軋轢をうまくかわせるタチなので、コンタドールよりはランスとうまくやっていけるかも。（ツールが終わり、ただいまコンタドールvsランスの舌戦が佳境。）もっとも、いつもこういうとき＝新チーム設立話の際、入団候補にあがる名前は出ては消え、といった感じで、単なる噂話で終わるものも多いけれど。

過去の過ちを認め、復活したシンケヴィッツ(PSK Whirlpool - Author)がザクセンツアーで総合優勝。 http://www.sachsen-tour-international.de/index.html

*　Email From ランスマニアさん ランスが最終日に使用しているボトルはチームで１人だけ違います。 当然、他の選手はチームボトルですがランスはオレンジのボトル！！！ 調べたところランスが契約しているＴＲＹ　ＦＲＳというドリンクのボトルです。 実は個人ＴＴの１８ステージでも使用していました。 来年のチーム「ラジオシャック」のサブスポンサーになるのかなぁ ちなみに我が家のツーレは1年半ほどの米国滞在中、ラジオ・シャックでときどき買い物をしていたのだとか。「どんな店だった？」と聞くと、「ショッピングセンターの中に入っている電気屋で、雰囲気として近いのは、パナソニックの小売店みたいなやつ」と。「最初に買ったのは電話機」だそうだが、その後買った電化製品が不良品で最初からまったく動かず、満を持して店に持ち込んだら、気が抜ける対応だったと。。。。まったく製品を見もせずに、ひとこと「OK」。そして

驚きではないものの、コンタドール、来年はランスと別のチームで走る、と宣言したそうだ。 http://www.lequipe.fr/Cyclisme/breves2009/20090725_183458_contador-courra-sans-armstrong.html

海外のメディアもよく、日本人のことをフォローしている。フミが今日のステージで７位に入いり、「１３年前にツールに出場した今中大介氏の誕生日に日本人が７位！」と中継で叫んでいた。

シュレック兄弟が奮闘した昨日のツール。2人がもし来日したら、大歓声で迎えられそう。実際、2人はまじ来日検討中だそうなので。 http://www.japancup.gr.jp/node/35

前半一人旅でスプリントポイントのみならず山岳ポイントまで獲ってしまったフスホフト。スプリントポイントを２３０に伸ばし、カヴェンディッシュとの差は３０ポイント。逃げてる最中、途中の景観はTypically Frenchということもなく無味乾燥だったものの、沿道の観客に笑顔でこたえるなど、トップを快走する喜びを味わうかのように気持ちよさそうだったのが印象的。文句なしの敢闘賞。 それにしてもファンヒュメル、残念だった。ほうき車（回収車）おじさんたちもさびしかろう。ツールを去ることになった。CNによると、下りで飛ばしてタイムアウト回避の予定だったそうだ。けれどその下りでメンチョフが転倒し、ファンヒュメルを追う監督車に、注意を促したところだったらしい。が、同様にクラッシュしてしまったファンヒュメル。ヒザを怪我したのだとか。彼のツールが終わった。ところでその関係で最下位の選手・ランタンルージュとなった

ジロディタリアの最中、5月20、28日の2度にわたりダニロ・ディルーカが禁止薬物CERA陽性反応を出していたという報道。もしもA検体のみの結果であれば、今後B検体による再検査も行うのかもしれないけれど、2回クロを出しているから判定が覆る可能性は少ないのでは？ジロでは総合2位だったのだが、それもやがては剥奪か。「Oil for Drugs」事件がらみですでに謹慎処分を受けているだけに、通常の2年間の出場停止では済まない可能性も。 http://www.cyclingnews.com/news/di-luca-positive-for-cera-in-giro

デンマークの現首相ラース・ロッケ・ラスムセン氏が、『母国からツール最終日のシャンゼリゼまでの1,200キロを、小児ガンの募金を募りつつ走っている』という情報をもらった。 写真１ 写真２ 「地球からの便り/　デンマークからの便り」　を見ると、「車に掛かる車両税がとても高いので車を所有しにくい」模様。で、自転車普及率自体でいうと、多分オランダがNo.1で、デンマークはそれに次ぐほどの自転車大国。ちなみにオランダの自転車普及率は国民1人につき1台以上なのだとか。 ほかにもJAMAのサイトとか。

去年、表彰式に突如抗議行動目的の侵入者があらわれたとき、イノーが飛びついて追い払った、という場面があった。今年も表彰式の闖入者をイノーが追い払った模様。イノーさん、ツールではボディガード役もしっかりこなしているようで。 今年の闖入者撃退シーン　CN　PHOTO 2008年の闖入風景

総合４位でありながら手首の骨折でリタイアしたライプハイマー（木曜に転倒した際、コーナーでぶつかりそうになり、手を出し、骨折）は、さっそくナンシーの病院で手術を昨日終えたそうだ。２２mmのチタンスクリューを入れて２つに折れた部分を接合。「手首のひどい痛さよりも、ツールが去ってしまい、もうチームメイトたちのためにこのレースで戦えないことのほうが辛い」と。（アスタナチーム配信ニュースから） チームメイトは「痛手だ」を連発するものの、それでも総合５位以内にランス、コンタドール、クレーデンの３人がいる。ほかのチームに比べればカードはそれでもまだ余りあるほど豊富。

Bboxブイグテレコムチーム/株式会社シクリズムジャポン 2009年7月5日 プレスリリース 【歴史的快挙。 新城幸也、世界最大の自転車レース 「ツール・ド・フランス」2009、第2ステージ で5位】 UCI(国際自転車連盟)プロツアーチーム「Bboxブイグテレコム」（仏）の新城幸也（あらしろゆきや）が世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」2009の第2ステージ（モナコ-ブリニョル間、187km）にて、文字通り世界最強の選手達との集団スプリント勝負の末、5位でゴール（180人出走）。 これは日本自転車競技界の歴史的快挙、そして世界自転車ロードレース界に日本人選手が真の意味で進出を果たした記念すべき出来事です。 【ツール・ド・フランス2009：第2ステージ結果 】 1 マーク・カヴェンディッシュ Mark Cavendish (英国) Team Columbia - HTC 4:30

http://www.letour.fr/ を開いたらいきなり新城選手の写真と、続いてJスポーツのスタジオが。最新ニュースでは、日本人2人がツール出場を決めたことを受け、Jスポーツ関係者のインタビュー記事。 ☆スキル・シマノがツール・ド・フランス出場選手を発表 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ツール・ド・フランスへの出場が決まっているオランダ籍のプロ コンチネンタルチーム「Skil-Shimano」が、現地時間の6月29日 午後1時に出場メンバー9名を発表しました。 ・既に発表済みの6名 Albert Timmer（オランダ） Piet Rooijakkers（オランダ） Kenny van Hummel（オランダ） Jonathan Hivert（フランス） Cyril Lemoine（フランス） Simon Geschke（ドイツ） ・本日新たに発表された3名

NHKのサンデースポーツの予告を見ていたら、来週はツールに戦後2人目の日本人として出場する新城幸也選手を取りあげてくれるそうだ。忘れずに見なくちゃ。

故障など突発事項がない限り、サクソバンクのツールメンバーは確定。（ニュースレターから）妥当な顔ぶれ。 Andy Schleck, Frank Schleck, Fabian Cancellara, Stuart O'Grady, Jens Voigt, Nicki Sørensen, Chris Anker Sørensen, Gustav Larsson, Kurt-Asle Arvesen.

http://twitter.com/mcewenrobbieから。 ついでに見たら、こんなのも。 「Wiiゴルフで新記録樹立。プロレベルだ。９ホールで９アンダー、５バーディ、２イーグル。これが本物だったらいいのに・・・」 ●　new Wii golf record @ PRO level - 9 under for 9 holes!! 5 birdies, 2 eagles. wish i could do it for real........... マキュウェンは、ゴルフとサーフィンが大好きだといつか言っていたっけ。 それからパスポートがもうすぐ満員御礼になってしまう、というエントリーは、バイオパスポートのことだった。 ●　Also had double doping control, Tues morn + eve. Urine + blood + 2 x extra blood

果たして新たにナショナルチャンピオンジャージを着るコロンビアの選手は何人になるかな。

バイオパスポート2008年の結果をもとに、懲戒手続きが取られることになった5人は下記。通常レース中のドーピング検査では、上位の着順の選手とあとは抜き打ち検査の数人のみなので、成績上位者の検査数の方が圧倒的に多い。成績をそれほど出していない選手の方が網の目をかいくぐりやすかったけれど、バイオパスポートではそうはいかない。 Ruben Lobato スペイン（チームなし） Pietro Caucchioli　イタリア　−　ランプレ（チームが謹慎処分） Ricardo Serrano スペイン　−　フジ（同上） Igor Astarloa スペイン（元アミーカ） Francesco De Bonis　イタリア（セッラメンティ）

プファンベルガー、コロムと2人続けてドーピングケースを出してしまったチームカチューシャ。3人目が出たらチームは終わりだろうね、とマキュウェンが漏らしているという記事がCNに載っていた。アスタナではバザイエフがチームから2週間の謹慎処分を受けた。抜き打ち検査用の居場所登録が不正確だったと。さらに、以前から言われていた”怪しい選手”の一部をUCIが公開するかもしれないという。ただ、突破口として巨額を投じたバイオパスポートがうまく機能していないことが露呈し（＊）、”怪しい選手”の見極めは一体どのぐらい正確なのか、そのへんは不明。（＊陽性判定を受けたベルンハルト・コールは先日こんなことを言っていた。自分はバイオパスポートのおかげでゲロルシュタイナー解散後、ロットと契約できた。（ドーピングをしていたのに）自分の血液プロファイルはまったく問題なしの"A"だったから。ドーピング検査について言えば、200