ブックマーク / www.the-journal.jp (7)

  • 石原東京都知事辞職の憂鬱 (田中良紹の「国会探検」)

    石原東京都知事が突然辞職した事でメディアが大騒ぎしている。まるで私の言う来年夏までの「大政局」を操る中心人物になると見ているかのようだ。一体日のメディアはどこを見て何を判断しているのだろうか。「尖閣購入」という「茶番」を演じて行き詰まった政治家が、先の見通しもないまま次なる茶番に突き進んでいるだけではないか。 昨年4月に石原氏が4期目の東京都知事に当選した時、私は「石原東京都知事当選の憂」と題するコラムを書いた。「立候補する事は150%ない」と言ったにもかかわらず、自民党幹事長を務めていた息子への自民党内からの批判をかわすため、政治に対する意慾より家庭の事情で都知事選に立候補したからである。 従って当時の石原氏は既に政治家として「プッツン」していた。見識を疑わせる発言を繰り返している。3月11日の東日大震災に対し「我欲に縛られた日への天罰」と発言した。「文学者か評論家ならいざ知らず

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    toronei 2012/10/29
  • "脱原発"阻止へ日米旧体制が必死の反撃 ── 東京・毎日・朝日vs読売・日経・産経の構図 (News Spiral)

    新聞戦線で言うと、東京新聞はいち早く"脱原発"路線を打ち出して(当初はおっかなびっくりだったが、それを評価して新規購読する人が急増したとか)、毎日と朝日がそれに追随したのに対して、正力松太郎以来、社是として原発推進の急先鋒を走ってきた読売新聞、経団連の機関紙のようなものである日経済新聞、保守イデオロギーに凝り固まった産経は、菅直人首相の"脱原発"路線を1日も早く葬ろうと、必死のアンチ脱原発のキャンペーンを繰り広げている。 朝日も毎日も、原発に関しては恥ずべき歴史を持っていて、1974年に田中角栄が電源開発3法を作って原発交付金が「これでもか」とばかり立地自治体に流れ込むような制度が出来たのとほぼ同時に、電事連に原子力広報専門委員会が発足して、その実務責任者であった鈴木健=電事連広報部長が個人的に親しかった朝日の江幡清=論説主幹に相談を持ちかけて、月1回、10段の原発PRを載せ始めた。それ

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    toronei 2011/08/15
  • 新聞が書かない民主党の「公約破り」 (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    民主党の鳩山新内閣がきょう正式に船出する。「官邸主導 一進一退」(朝日)、「準備不足の船出に」(毎日)、「鳩山人事は『安全運転』」(読売)、「無視できぬ『小沢』」(産経)と各紙の紙面は関連ニュースで埋まっている。だが実は、この新政権発足にあたって新聞がまったく触れていない重大なことがある。 それは、歴代民主党代表が約束してきた「政府会見を記者クラブ以外のメディアにも開放する」という方針が一部メディアの圧力と党内守旧派によって握りつぶされたという事実である。数時間後に行われるであろう新内閣発足の記者会見も閣僚の会見も、「民主党革命」といえる今回の政権交代を象徴するかのように、来はすべてのメディアに対して開放されるはずだった。それが直前に撤回され、従来どおり官邸記者クラブである内閣記者会に対してのみ、行われることになりそうなのだ。 総選挙が終わった直後から、実はこの問題に関して水面下で熾烈な

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    toronei 2009/09/17
  • 民主、300議席に迫る勢いで最終盤へ ── 自民は壊滅・分解の危機に直面 (News Spiral)

    公示と同時に終盤戦に突入した総選挙だが、各紙誌の最終予測はおおむね一致していて、民主優位の流れは残り10日間では覆りようもなく、300議席に迫る勢いのまま投開票日を迎えるだろうと見ている。 20日付朝日新聞は1面トップで「民主、300議席うかがう勢い/自民苦戦、半減か」と最新の調査結果を伝えた。全国300の小選挙区から都市型・中間型・地方型の3類型のバランスを考慮して各50ずつを選んで電話で聞き取り調査をしたもので、その結果、民主は単独過半数を大きく超えて300議席台をうかがう勢いであるのに対して、自民は選挙前の300議席の半数にも届かず、それよりさらに大きく後退する可能性があることが分かった(詳細は21日付)。 また19日発売の週刊文春では、特に終盤の予測が的確なことで定評のある宮川隆義=政治広報センター社長が「民主291議席vs自民128議席」という数字を弾いており、朝日の結果とほぼ一

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    toronei 2009/08/22
  • http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/04/post_63.html

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    toronei 2009/04/24
  • 「捜査ミス」を「政治とカネ」にすり替えるな! (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    自分自身もよくわかっていなかったのですが、3月3日の小沢秘書逮捕以降、いくつものマターがゴッチャになって議論され、ことの質を見失っていたような気がします。それぞれの人がそれぞれの関心の強い領域でものを考えているので、ときどき議論がかみ合わないという現象が起きていました。ぼく自身も「何でこんな簡単なことが理解されないんだろう」と困惑した時期がありましたが、要はそういうことだったのかと思います。 気がつく範囲で整理すると…… (1)逮捕容疑である政治資金規正法の問題 (2)秘書逮捕が政治に与える影響の問題(選挙に勝てるかどうか) (3)逮捕によって浮き彫りになった「政治とカネ」の問題 (4)検察権力の行使が公正・公平に行われたのかという問題 (1)は、検察が公判請求(起訴)したので、裁判所の判断に委ねられます。ただ、ここで重要なのは「起訴=有罪」ではないということです。この段階では、検察側(

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    toronei 2009/03/23
  • 二木啓孝×高野孟「小沢一郎と民主党が沈没する前にやるべきこと」(前編) (News Spiral)

    ┃最初からムリ筋の事件だった 二木:なぜ小沢代表の側近が逮捕されたのかというと、実は、検察はすでに大失態を犯してるんですよ。 高野:すでに? 二木:長野県知事の村井さんに、西松建設から1000万円入っている。この村井さんに橋渡しをした長野県の参事がいるんですが、この人を何度も取り調べているうちに、自殺してしまった。それで、現職長野県知事の逮捕はできなくなった。キーパーソンが自殺することは検察にとって大失態です。だけど、(迂回献金を)送った西松建設に対して受け取った政治家を逮捕しないのはバランスが取れない。そこで、小沢代表の公設第一秘書を逮捕した。 高野:もともとがムリ筋だったわけだ。しかも、イメージとしては、小沢さんの次に自民党側で逮捕されそうなのは二階さん。だけど、二階さんってもともとは自由党時代の小沢さんの大側近だよね。さらにもう一人聴取を受けているのが、小沢さんの元秘書の石川知裕さん

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    toronei 2009/03/12
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