ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jyoshige (8)

  • 今見ると、「日本以外全部沈没」は実に素晴らしい映画だ - Joe's Labo

    全然大した話じゃないのだけど、先日たまたま鑑賞した「日以外全部沈没」という映画 について紹介。この映画、知ってる人も多いと思うが、日映画にしては割とそつなく まとまっていた「日沈没」のパロディ作品。 要するに日以外が全部沈没して、日に逃げてきた世界各国の人々の悲喜こもごもを 皮肉たっぷりに描くわけだが、これが実に小気味よい。さすが「イカレスラー」の川崎監督。 ただ、僕がわざわざ3年前の映画についてここで書こうと思ったのは、今見るとその ブラック度が飛躍的に高まっているから。以下、劇中より意訳。 日の総理「そういえば、北方四島、全部沈んじゃったねえ、残念だったねえ」 元ロシア大統領「何言ってるんですか、元々あそこにロシアの島なんて一つもありませんよ」 中韓の元・元首「いやあ、ちょうど神社にお参りしてきたところです!日最高!」 元国連事務総長「おまえら、歴史はどうした?」 中国

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    toronei 2010/11/09
  • ラーメンは滅びんよ、何度でもよみがえるさ - Joe's Labo

    九州系ラーメンの伝道者とも言える桂花ラーメンが事実上倒産してしまった。 実は昨年、10年ぶりにべる機会があったのだが、ずいぶん淡白な味になったなと 感じたことをおぼえている。 いや、薄くなったとか不味くなったとかじゃなく、新鮮味がないというかなんというか。 社会全体がめまぐるしく変化する中で、90年代から止まっているような印象をもってしまった。 外全般が競争の激しい業種だとは思うが、中でも最激戦区はラーメンだろう。 誰でもべるし、誰でも通になって一家言もてる。そして、誰でもやれる。 何年も徒弟修行する必要もないし、難しい免許がいるわけでもない。 元ヤンだろうがサラリーマンだろうが、腕一で「自慢の一品」を出せてしまう。 と書くと、まるで秩序の無い百鬼夜行状態のように見えるが、実際にはバラエティに富んだ 魅力ある産業が生まれている。常に進化し続けるし、地方からも新たなブームが沸き起こ

    ラーメンは滅びんよ、何度でもよみがえるさ - Joe's Labo
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    toronei 2010/11/06
    でも「一杯1000円払うもの」という商売してる店は関西では観光客と趣味がラーメンの人にしか通じていないと思う。というエントリーを何日か前に書いた。>id:ymScottさん
  • 終わってみれば、貧困ビジネスへの情熱しか感じられなかった『情熱大陸』 - Joe's Labo

    先週の月曜日、テレ朝のスーパーモーニングで世代間格差特集が組まれ、若者マニフェスト からも2名ほど出演した(小黒、高橋)。 その際に、堀紘一氏が森永卓郎に言ったセリフが印象的だった。 「あなたみたいに年収一億円稼いでいるくせに貧乏人の味方ぶるのは卑怯だ」 たぶん、モリタクと堀氏の年収はそんなに差がないと思われる。 でも、二人の立ち位置は180度違う。 簡単に言ってしまえば、会社作って雇用を生み出すことで自身も豊かになったのが堀氏。 一方、この国から雇用を無くすことで自分だけ肥え太ってきたのがモリタクということだ。 昨夜のTBS『情熱大陸』が典型だが、メディアは今も昔も「強欲な金持ちと貧しい弱者」 という構図が大好きだ。当然だろう。 「連合のせいで非正規雇用労働者はこんなに苦しんでいます、格差是正には解雇規制の緩和 しかありません」なんてやったら視聴者の反発を招きかねないし、何より制作会社に

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    toronei 2010/10/18
  • 最大の「消える高齢者」予備軍は団塊世代 - Joe's Labo

    夏以降、全国で「消えた高齢者問題」が話題となっている。 その背景には、よく言われるように、核家族化や都市化といった社会の変化があるのは 間違いないが、実は雇用問題も無関係ではない気がしている。 というのも、たとえば大手企業などを定年退職した後で、燃え尽きちゃった人の話をしばしば 聞くからだ。 僕の知っている人でも、海外支社長まで勤めたのに、朝から酒浸りになっちゃった人もいる。 その時は単に「やること無いんだろう」くらいにしか思わなかったが、考えてみれば、 仕事以外にやることないという人生も凄い。 そういう人の存在が、どうしても消えた高齢者と被って見えてしまう。 そういう意味で、 文藝春秋10月号『「消えた高齢者」無縁社会の泥沼』(上原善広)は とても興味深い事実を示唆してくれている。 もともと消えた高齢者問題のルポなのだが、“団塊”という言葉が一つのキーワードに なっている。横浜市の民生委

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    toronei 2010/10/04
  • 雑感@中国人船長釈放 - Joe's Labo

    僕が二十歳の頃、初めて海外旅行に行った先はインドだった。 友人とホテルに入る時、従業員にチップを要求されて、まあお世話になるからと払った僕の ところには、翌日からも理由をつけてはしつこくたかりにきた(しかも、金額が上がる)。 断った奴のところには二度と来ない。 それやこれやを通じて、バックパッカーとしてユーラシア横断する頃には、主張しないと 徹底的にカモにされるのだということを肌感覚で理解していた。 良し悪しでは無くて、一部の先進国以外ではそういうルールになっているのだから仕方ない。 もっとも、たいがいの日人もそんなことは百も承知だろう。 総会屋にお金払えば、来年はどうなるか。 不良にカツ上げされてお金出したら、次に会った時にどうなるか。 駄々っ子のおねだりに負けてオモチャを買い与え続けたら教育上どういう影響があるか。 誰だって知っていることだとは思うが、日にとって不幸なことに、そうい

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    toronei 2010/09/29
  • 共産党という名の貧困ビジネス - Joe's Labo

    「大企業の内部留保」でさんざん雇用問題の議論を迷走させてくれた赤旗が、選挙前に また妙な話を言いだしている。なんでも、日の法人税はいろいろな隠れ優遇策があって むしろ引き上げるべきなんだそうだ。 騙される学生がいてはいけないので簡単に解説しておこう。 仮に、ある会社が日アメリカの事業所で1億円ずつ稼いだとしよう。 日で2億円を確定申告すると8千万円の法人税が発生するが、アメリカでも2500万円ほどの 法人税が発生する(法人税率をそれぞれ40、25%とする)。 このままだと明らかな二重課税なので、海外で支払った分は“外国税額控除”として ここから差っ引くことができる。つまり、結果的に日国に払う税額は5500万円だ。※ 当然、海外展開している企業(つまり海外での売り上げの多い企業)ほど経常利益に対して 納める税の額は低くなっていく。 海外売上比率が7割と言われるソニーのような会社を引

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    toronei 2010/07/06
  • 「東京に任せておけばいい」という時代の終わり - Joe's Labo

    先週、休暇をとって屋久島に行った。 温かそうなイメージがあったが、むしろ東京並みに寒かった(今日の東京の方が寒いけど)。 屋久島は島の場所によって南国から北海道並みに気候が変わるという珍しい島だ。 植物も景色も様々で、ドライブするだけで不思議な気分になる。 海産物中心だがい物も美味い。僕は築地に住んでいるので魚には相当うるさい方だと思うが、 屋久島ではなんてことない街の堂でべる刺身のレベルに驚かされた。 というわけで万人におススメしたい。 もっとも、近年は観光客で激混みするので、夏季の訪問はおススメできない。縄文杉も白谷雲水峡も 長蛇の列ができ、さながら避難民か何かのようらしい。 来、休暇は労働者の意思で取得できるものであるはずなのだけど、会社から与えられた時期に 皆で揃って休むというのは日型雇用の一環なので仕方ない。 「夏しか休みがとれません」という人は、労働市場が流動化されて

    「東京に任せておけばいい」という時代の終わり - Joe's Labo
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    toronei 2010/03/28
  • とりあえず「体育会優遇」という会社には、非体育会は行かない方がいい - Joe's Labo

    ちょっと意外だったのだが、まだ「体育会優遇」なんて会社が結構あるらしい。 一方で、こういうニュースもあるわけで、どちらが正しいのか。 結論から言うと、どっちも正しい。要するに混在しているわけだ。 (とはいえ、体育会優遇が減少傾向にあるのは間違いないが) では混在する理由だが、それは企業の人事戦略による違いから生じている。 凄く大雑把に言って、従来型のビジネスモデルでは既に限界だと認識している業種 では、人材に自律的な素養を求めており、何らかの専門性なり能力なりを求めている。 まあこの部分はまだ過渡期で各社も学生も試行錯誤といった感じではあるが、 コミュニケーション能力が必ず素質上位に上げられる点からすると、やはりサービス化 によって付加価値を引き上げることを各社ともに意識しているのだろう。 新興国企業との競争の激しい業種はたいていこっちで、声の大きい体育会系よりも、 向上心が強く勉強熱心で

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    toronei 2009/11/15
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