ブックマーク / bohemian-style.hatenadiary.org (5)

  • 若者とシニアは安い職を争うが、一旦働けば若者は優遇される。 - 漂流する身体。

    twitter貧困の再生産の話をたまたま紹介してくれた方がいらっしゃって、その話を読むに色々考える所はあったのだが、こういう話は印象論じゃなくて、一度は貧困の真実を数字で掴まないと思考がフワフワするなと思い、簡単にデータを拾ってみることにした。あれこれ調べるとまずは家計調査が世帯収入の代表的調査という事だが、これがクソみたいなデータしか開示していないし、時系列データが長く取れない。困ったなと思って更に探してみると、国税庁が給与所得者のデータを事細かく開示しているのを見つけた。これがめちゃ便利だ。かつ国税なら統計はすごく正確だろう。いつも2月には税務申告の尋常ならぬ面倒くささに敵意を抱く国税庁だが、こういう時はありがたい。 ○収入別分布図 出典:国税庁・民間給与実態統計調査 これはよく見る図じゃないだろうか。データが利用可能な1995年(僕はまだ20歳で労働に従事していない)と2008年の

    若者とシニアは安い職を争うが、一旦働けば若者は優遇される。 - 漂流する身体。
    toronei
    toronei 2010/10/15
  • 岡田監督、そして4-1-4-1 - 漂流する身体。

    むちゃくちゃ忙しい。困ったもんだ。自分の起きてる時間から、仕事ワールドカップと全米オープンを差し引くとゼロである。それなら余り忙しく無いじゃないか、と思われる人も居るだろうが、そういう人にはもっと他に趣味とか自分の時間を持つべきだと忠告する。 さて、題に戻ってワールドカップである。正直、望外の結果だ。最少得失点でオランダ戦を切り抜け、次戦に引き分け以上で戦出場である。ずっと岡田監督をボコボコに批判していたのは、W杯で勝ち抜ける監督は別の人間だというのが理由だったが、別人が監督であってもこれ以上の結果は望みづらいだろう。カメルーン戦は特に見事だった。交代に関して、岡田監督の選択が納得感あった試合は初めてだったかもしれない。先制されてカメルーンが攻勢に出れば、徐々にディフェンスラインが下がり出すのは仕方ないが、そうすると周りのプレイヤーとの絡みで生きる松井が浮き始める。MFの真ん中を担当

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    toronei 2010/06/20
  • 当たり前の守備的サッカー /日本1-2イングランド  - 漂流する身体。

    暫くツイッターで遊んでたら6月になってしまって驚いた。またもやサッカーネタなのだが、勿論先週末のイングランド戦である。イングランドの得点は2点ともオウンゴールで点を入れられなかったからか、試合後ネットには、何やら「よくやった感」が漂っている。オシムも褒めている。しかし、僕的には、はてコンディションの悪いMFを約1名使わなかっただけで、何か他に変わったのかと、その雰囲気には疑問を呈するばかりである。得点はセットプレーだ。流れの中で完全に崩せたシーンは一度もない。守備もどん引きしてただけで、カペッロにフォーメーションは9-1かと皮肉られても仕方の無い状況であった。 イングランドの戦術は明確だった。日の過去の試合を一度でもビデオで事前研究したなら、誰もが後半残り15分、日が走れなくなってきた頃まで体力を温存するのを選ぶだろう。イングランドもそう思っていたに違いない。前半のイングランドは、カペ

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    toronei 2010/06/01
  • 岡田ジャパン代表発表と弱さの本質 - 漂流する身体。

    岡田ジャパンの日本代表が発表された。12年前はカズを外した監督が、今回は川口を入れた。12年間に色々きつい経験もしたのだろう。12年前の岡田ジャパンで日人最初のW杯ゴールを決めたのはカズと同世代の中山だった。トルシェもサプライズで中山を入れた。今の岡田ジャパンに中山は居ない。昔のジュビロ磐田は、点を入れられてうつむくと後ろからドゥンガが喝を入れてチームを鼓舞していたが、川口もそういう喝を入れられる選手だ。川口がピッチに立つことは無いだろうけど、ベンチからでもガンガン喝を入れて欲しい。戦術的ピリオダイゼーション理論というのもあるが、サッカーとはカオスであってフラクタルなスポーツである。カオスであるなら、バタフライ理論の通り、初期値の意味が大きい。「押され気味の時の士気」の初期値の差が、結果としての大きな点差に結びつく可能性はある。従って、異常な精神状況になる事が多い大舞台では、精神面にイン

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    toronei 2010/05/12
  • 民主が勝った選挙 - 漂流する身体。

    infoseekを見ていたら、日刊ゲンダイが、総選挙が一方的な結果になったことについて、精神科医の和田秀樹の言葉を引用しつつ「日人はピンク・レディー世代以降は「勝ち馬タイプ」に変わった」と論評していた。周囲との同調を好むがゆえに、この世代はファミコンとかのメガヒットを生み、空気を読まないといけない勝ち馬気質を醸成したという。 あんまりネタ的な分析に反応してもと思うが、比例区の得票率の推移はこんな感じである。 党派名   得票数   得票率 前回  前々回 3回前 自 民 18,810,217 26.7 38.1 35.0 28.3 民 主 29,844,799 42.4 31.0 37.4 25.2 自 由                           11.0 公 明  8,054,007 11.4 13.2 14.8 13.0 共 産  4,943,886  7.0  7.2 

    民主が勝った選挙 - 漂流する身体。
    toronei
    toronei 2009/09/03
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