宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は12日、超高速インターネット衛星「きずな」を使い世界最高速度となる毎秒12億ビットのデータ通信に成功したと発表した。 現在の衛星通信より100倍以上の高速通信を実現したことになり、地上通信網の未整備な地域への高速通信の提供や、災害時のバックアップへの応用につながるという。 一方、JAXAは同日、きずなから地上に送る電波の増幅器にトラブルが起きていることを明らかにした。増幅器は8個1組で使うが、5月に入りこのうち1個で自動的に電源が落ちるトラブルが3回起きた。原因を調べているが、予備の増幅器があと2個あるため、今後の通信実験には影響しない見通しだという。 毎日新聞 http://mainichi.jp/select/science/news/20080513k0000m040069000c.html 2 :名無しのひみつ:2