印刷 クレジットカード大手のセディナは16日、顧客のカード会員情報が流出したと発表した。最大で15万8248人分に上るといい、確認を急いでいる。カード会員に保険商品を紹介するため業務委託した保険販売代理店から、名簿業者に情報が流れたという。 この代理店のグループ会社からは、外資系の保険4社の顧客情報流出が判明している。今回も、社員が名簿業者に持ち込んだと見られている。 セディナからの流出は、同社が展開するOMCカードの会員名、住所、電話番号など。カード番号や暗証番号は含まれておらず、今のところ不正使用は確認されていないという。外部からの情報提供で分かった。 関連リンクメットライフアリコなど3社も情報流出 計1万2千件(8/15)アメリカンホーム保険、3718件分の顧客情報流出(8/15)アフラック、顧客情報1万2千人分流出 代理店が関与か(8/12)