昨今、視聴者のテレビ離れが進んでいるが、その背景には何があるのか?テレビ番組の批評で人気のコラムニスト小田嶋隆氏に聞いた。 ――新刊『テレビ標本箱』(中公新書ラクレ)は『読売ウィークリー』の連載をまとめられたものですが、テレビを批評ターゲットにしようと考えたきっかけを教えていただけますか。 小田嶋氏■週刊誌での連載にちょっと自信がなかったので、テレビにしておけばネタに困らないだろうという、本当の理由をいってしまうとそのくらいなんですけどね。きちんと研究テーマを持っている人ならそれで連載を回せるんでしょうけど、私はこれといったテーマもなく生きているから、何か対象に反応するかたちでしかものが書けない。日常的にネタが転がっている分野は……と見回したらテレビくらいしかなかったということです。 ――ナンシー関さんの死後、雑誌のテレビコラム欄が急激にレベルダウンしたことが連載することの決意を後押しした
映画秘宝のベスト10発表号が発売になったんで、ぼくのベスト投票をここに転載しておきます。 『スキャナー・ダークリー』(06 リチャード・リンクレイター) 『悪魔とダニエル・ジョンストン』(05 ジェフ・フォイヤージーグ) 『デビルズ・リジェクト』(05 ロブ・ゾンビ) 『Dog Days』(01 ウルリヒ・ザイドル) 『世界の終わり』(06 ジョン・カーペンター) 『エレクション』(05 ジョニー・トー) 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(06 デヴィッド・クローネンバーグ) 『LOFT』(05 黒沢清) 『ブラック・ダリア』(06 ブライアン・デ・パルマ) 『卍』(05 井口昇) 〈マスターズ・オブ・ホラー〉のためにジョン・カーペンターが撮ったのは呪われた映画の話である。映画祭でたった一度だけ上映され、その後封印された映画には死そのものが写しこまれているのだという。それは決して見てはな
となりの801ちゃん [著]小島アジコ [掲載]2007年01月14日 [評者]南信長 「腐女子(ふじょし)」(意味のわからない人は本書で勉強を!)と付き合うオタク会社員が彼女の生態、オタクカップルならではの会話やデートを描いた4コマギャグだ。腐女子の生態を描いたものでは中島沙帆子『電脳やおい少女』という佳作もあるが、主人公の女子大生が一般人の彼氏に腐女子であることをひた隠しにしていた同作と違い、本書の場合は彼氏もオタク。その彼から見ても不可解でディープな腐女子ワールドを、諦念(ていねん)と自虐、そして何より愛情たっぷりに綴(つづ)っている。 斬新なのは〈普段は普通の女の子ですが萌(も)え対象を見つけた時は背中のチャックが割れて中身(?)が飛び出します〉との設定で腐女子の“偽装”ぶりを視覚化し、しかもその中身を〈801(やおい)ちゃん〉という奇怪な異生物キャラで描いたこと。「モエス!! テ
ああ、昔はよかったなあ! まったく、今はなってないよ。とになくなってない。 と思っている。さんざん、そう語る人を馬鹿にしてきたのだが。いや、何がって言えばおっぱいの話ですよ。もう消費尽くした感ばりばりのOZMA問題だが、女の裸が出てきただけで抗議がんがん。しかもそれはボディースーツなのだから、どこまでも果てしなくしょっぱい話である。 しかしまあ確かに紅白は、一応歴史と品格のあるプログラム(アメリカのスーパーボウルに匹敵する……というか、あっちはジャネットの黒乳首がポロっといって大騒動になったものだが)という幻想が世間の間にはあるので、ある程度の騒動になるのは必然だとは思う。くだらないけどね。 で、腹が立つのは民放である。また例によって「いかがなものか」調でNHK叩きをしているが、「何言ってやがる。こねやろ」って感じだ。ついこの間まで、あんたらはリアルおっぱいをがんがん人様のお茶の間に届けて
●タイトルロゴ入り"オドロキヘッドフォン"でどこでも裁判! カプコンのニンテンドーDS用ソフト『逆転裁判4』が、2007年4月12日に発売されることが決定した。価格は5040円[税込]。先着購入特典として、『逆転裁判4』のタイトルロゴがプリントされた特別仕様のヘッドフォン"オドロキヘッドフォン"が用意されているとのことだ。
SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン SMELLMANのMouth drummer、ハヤシの口ドラム+ベースの同時演奏 at the TILT HOUSE STUDIO SMELLMAN:アカペラグループ「チン☆パラ」解散後、元メンバーが中心となり結 成 オリジナルなサウンド追求のため、数回のメンバーチェンジを経て現在に至る 類を見ないオリジナルなアカペラサウンドは定評 都内ライブハウスを中心に活動中 ワンマンライブ「ロスタルジア」決定! 2008.12.26 at SHIBUYA O-WEST http://www.smellman.com (続き) (一部表示)
これは「安倍格差助長政権」のドラマか?日テレ「ハケンの品格」 日テレでスタートしたばかりの「ハケンの品格」なるドラマにブーイングが上がっている。篠原涼子演じる派遣OLが、派遣労働者300万人時代を腕ひとつで生き抜くストーリー。実際の派遣社員の悲惨さは刺し身のツマ。番組宣伝のHPでも「正社員イズベストの時代は終わろうとしている」とうたい、スポンサーには派遣会社がぞろり。「非正社員化を進め、格差社会を助長させる安倍政権のチョーチン番組じゃないか」と批判されているのだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く