こんばんは。細谷です。 CUnitのテストコードを単体テストと見た場合、書いてくださっている通り、ボトムアップの単体テスト、結合テストを繰り返すことで問題ないと思います。 Kent Beckが著書で述べている「TDD」のテストコードは単体テストというよりは「最後の設計を具現化したもの」という位置づけであり、「テスト駆動開発入門」の中でも実装段階でクラスを追加したり、既に実装済みのクラスを消してしまったり、という様子が書かれています。 このようなダイナミックなリファクタリングを行いながらの開発ではまず全てのテストが容易に実行可能である必要があります。 また、TDDのテストコードは「今、自分が考えなければいけない範囲」を規定する意味もあります。この範囲を狭めて集中することによって誤りが減るということが主張されています。 範囲を狭める上では、スタブを用いて他の関数の実装に影響を受けないテストとす