これは Go4 Advent Calendar 2018 の 22 日目の記事です。 今年の 8 月に Go 1.11 がリリースされました。このバージョンでは Modules と呼ばれる新しいコンセプトが導入されています。これはバージョニングとパッケージ配布の仕組みで、 GOPATH 配下以外でのプロジェクト管理を可能にするものです。 これは Go 1.11 の時点では実験的な機能として提供されていて、環境変数 GO111MODULE の設定やプロジェクトが GOPATH 配下にあるかどうかに応じて有効化されるようになっています。このバージョンでフィードバックを取り込みながら Go 1.12 で正式な機能としてリリースされる予定ということです。今回は現時点での Go Modules を試してみたいと思います。 Go 1.11 Modules で依存解決を行う 私は Web API の作成