第1回では、主にユーザーの視点から、Skypeの入手とインストール、初期セットアップ方法、Skypeの基本機能などを紹介した。第2回は、ネットワーク技術者や管理者の視点から、Skypeの通信メカニズムを眺めてみよう。この際には特に、Skypeの高い接続性を実現しているNATルータ越えのテクニック、ユーザー・ログオン認証などに注目する。いずれも、ネットワーク管理者として気になるところだ。 Skypeネットワークの構成 Skypeは、PtoP(Peer to Peer)ファイル共有ソフトウェアとして、欧米で広く利用されているKaZaA(カザー)の技術を基に開発されたVoIP(Voice over IP)ソフトウェアである(PtoPの詳細についてはコラム「クライアント/サーバ型システムとPtoP型システム」を参照)。Skypeネットワークへのログイン認証を行うサーバ(ログイン・サーバ)は中央に存
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く