日本グラフィクデザイナー協会(JAGDA)は、オンスクリーンメディアにおけるタイポグラフィの品質を考える研究会「言葉のデザイン2010-オンスクリーン・タイポグラフィを考える」を開催する。ディレクターは原研哉氏と永原康史氏。同研究会では、5月から11月にかけてトークショーを行い、その成果を雑誌、Web、電子出版、書籍各メディアで情報配信を実践。第1回の研究会は5月28日に行われ、研究会の模様はUSTREAM配信も行われる。 「言葉のデザイン2010-オンスクリーン・タイポグラフィを考える」は、Web環境における日本のタイポグラフィの品質はなぜよくないのかという原研哉氏のTwitterによるつぶやきに、永原康史氏が反応したことを起点に発展。 KindleやiPadの登場に合わせて、新たなメディアと文字表現に関する話題が活性していくことが予想されるなか、両氏が発起人となり、オンスクリーンメディ