小学校の時に洪水で被災して体育館で避難所生活送ってた時がある ある日天皇が来ることになったからって 急いで寝泊まりしてた体育館を掃除して片付けて出迎えて ひとつひとつのスペース回って自分にも声かけてくれて まめなおじいちゃんおばあちゃんだなと思ったが この人達は大きな家に住んで安全に暮らして家がだめになることもなく きっと今夜も用意された良いホテルでぐっすり眠って良いものを食べて これからも海外に行ったり良い教育を受けたり将来が保証されていて きれいな服を着て家事もせずに暮らしていくんだろうなって 羨ましいしこんな人に見舞いの言葉をかけられたところで生活が良くなるわけでもなくて 恨めしい気持ちにもなったがそんな気持ちを抱いてしまう惨めさも凄くて 生まれた家がたまたま皇族だっただけで将来を決められ嫌でも日本中に動向を晒され 課された仕事をこなしているだけなのに、 こんな風に嫌な気持ちを影で抱