【読売新聞】 厚生労働省は6日午前、4月の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額(名目賃金)に物価変動を反映した実質賃金は前年同月比3・0%減となり、13か月連続で減少した。 名目賃金は28
新年度の4月、値上げする食品や飲料は5100品目を超えることが信用調査会社の調査でわかりました。ことし2月に次ぐ「値上げラッシュ」になるということで、調査会社は「頻繁で断続的な値上げの動きは10月ごろまで長引く可能性がある」と話しています。 また、物価の上昇は食品だけにとどまらず、進学や就職などで新生活を始める人にも影響を与えています。 「帝国データバンク」は国内の主な食品や飲料メーカー、195社を対象に先月31日時点の値上げの動きをまとめました。 それによりますと、4月に値上げされる食品や飲料は「再値上げ」や価格を変えずに内容量を減らす「実質値上げ」を含めて、5106品目となっています。 品目別で最も多いのは「加工食品」で、全体のおよそ4割を占めていて、具体的にはハムやソーセージのほか牛乳やバターといった乳製品などが値上げされます。 また、5月に値上げされる品目数は700余りですが、6月
家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる東京23区の消費者物価指数は、先月中旬時点での速報値で前の年より4.0%上昇しました。40年8か月ぶりの歴史的な上昇幅です。全国の指数に先立って公表され、先行指標と…
穀物などの原材料価格の上昇を受けて、国内の主な食品や飲料のメーカーが、ことしに入ってすでに値上げしたか、7月までに値上げする予定の商品が合わせて6100品目、値上げ幅は平均11%に上ることが、民間の信用調査会社の調査で分かりました。 民間の信用調査会社 帝国データバンクは、今月、国内の主な食品や飲料メーカー105社を対象に調査を行いました。 それによりますと、半数を超える54社がことし1月から7月までの間に商品を値上げしたか、値上げする予定があると回答しました。 値上げ対象は合わせておよそ6100品目、値上げ幅は平均で11%に上るということです。 品目別では、カップラーメンやハム、冷凍食品などの「加工食品」で、小麦などの高騰に原油高による包装資材の価格上昇が重なり、およそ2900品目、平均12%の値上げとなります。 ドレッシングやマヨネーズなどの「調味料」は、食用油の原料となる菜種が主な産
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