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哲学に関するtouri208のブックマーク (2)

  • 情報過多の現代で「勇気を持って判断する」にはどうすれば…? カントが教えてくれること《21世紀の必読哲学書》(宮崎 裕助)

    水木しげるは『ゲーテとの対話』とともに戦場に赴き、1968年パリで闘う学生たちのポケットにはフーコーが入っていた――。20世紀の激動を人は哲学とともに生き抜いてきました。早くも暗い兆しの21世紀を生きる私たちが、いま出会うべき思考とは一体、どのようなものでしょうか。 連載《21世紀の必読哲学書》では、SNSでも日々たくさんの書籍を紹介している宮崎裕助氏(専修大学文学部教授)が、古今の書物から毎月1冊を厳選して紹介します。 第1回(前編)は王道中のマイナー、イマヌエル・カント『判断力批判』(熊野純彦訳、作品社/上・下巻、牧野英二訳、岩波書店/上・下巻、宇都宮芳明訳、以文社)です! 日常にちょっぴり哲学を 唐突ながら、これから毎回一冊のペースで哲学書を紹介することになった。ふだん大学で哲学を教える身であり、哲学の伝統にそれなりの使命感はあるつもりだ。ここではしかし、教科書的な概説を目指すのでは

    情報過多の現代で「勇気を持って判断する」にはどうすれば…? カントが教えてくれること《21世紀の必読哲学書》(宮崎 裕助)
  • 人は人と出会うべきなのか|斎藤環(精神科医)

    「というのも、各々は直接的に他者のうちに自分を知るからであり…しかもそれによって、各々が、他者もまた同じように彼の他者の内に自分を知るのだ」(ヘーゲル『イェーナ体系構想』法政大学出版局) 「臨場性」はなぜ必要か コロナ禍の中で、心から消滅して欲しいと思ったのは「ハンコ」である。 大学が入構自粛になっているのに、ハンコを押すためだけに出勤することの徒労感。そういえばうちの大学では、会議からはほぼ完全に紙資料が駆逐されて、タブレットで会議資料を閲覧することになりはしたけれど、「ワープロで作成しプリントアウトした紙資料に押印したものをスキャンしてPDF化」という純和風デジタイズが横行しており、電子署名などまだまだ imagine the future の彼方——内輪ネタですみません——というありさまだ。というか、そもそも現政権におかれましてはIT担当大臣が日はんこ議連議長を兼任、という漫画のよ

    人は人と出会うべきなのか|斎藤環(精神科医)
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