アフリカにあるコンゴ共和国には、「サプール」というお洒落にものすごく気を遣う男子たちがいる。 赤道直下に属する国、コンゴ。しかしお洒落な男子に暑さなんてカンケイない。日中の仕事を終えた後、スーツをエレガントに着こなして街にかりだてる。カラフルなスーツに、蝶ネクタイ。オシャレな帽子に、革靴。このサプールたち、コーディネートで使用して良い色は、最大3色までとなっている。 彼らの月給は、30,000円が平均的水準なのだが、お洒落には一月に100,000円支払うことも….. ファッションの為に日々、お金を貯めているのだ。 反面、コンゴには、貧困にはじまる社会問題( スマホが奪った550万人の命。高まるレアメタルの需要と、終わりなき紛争 )もまた、内在している。しかし、貧困にも屈しない、コンゴのお洒落なサプールたちは、大変にイケテルではないか。 ※PS 実はこちらの映像は、黒ビールで有名な、ギネスの