2021年6月1日のブックマーク (3件)

  • 川上和人 鳥類学者の知られざる冒険的日常 - 日本経済新聞

    オガサワラカワラヒワ。の表紙の真ん中下あたりに描かれている、黄緑色っぽい鳥の名前である。鳥類学者の川上和人は、最新エッセー集のなかで、この鳥の名前を連呼した。なぜか。今にも絶滅しそうだからである。「オガサワラカワラヒワは、小笠原諸島にのみ生息する鳥です。昨年5月末、新たな固有種として報道発表されました。そして同時に、日で恐らく最も絶滅に近い鳥です。僕が初めて小笠原に行った1995年にはすで

    川上和人 鳥類学者の知られざる冒険的日常 - 日本経済新聞
  • 環境アセスメントが止めた長野県・霧ヶ峰の諏訪メガソーラー | EnergyShift

    原村からの便り 1 再生可能エネルギーは地域分散型のエネルギーでもある。そこで問われるのは、気候変動対策であると同時に、地域との共生、自然との共生でもある。長年、気候変動問題をテーマに活動を続けてきた、千葉商科大学名誉教授の鮎川ゆりか氏は、長野県原村への移住をきっかけに、あらためてエネルギーと地域・自然について考えるようになったという。連載では、地域と環境という視点から、再生可能エネルギーのあり方を見直していく。 諏訪メガソーラー撤退の衝撃コロナ禍の2020年6月16日朝、長野県諏訪郡一帯に衝撃が走った。その日の信濃毎日新聞トップに「諏訪メガソーラー撤退検討」と書かれていたからだ。 この「諏訪メガソーラー」とは、東京のLooop社が長野県 霧ヶ峰高原にある196.5haを敷地として、31万枚以上のソーラーパネルを敷き詰め、92.3MWという大規模の太陽光発電を行う「諏訪市四賀ソーラー事業

    環境アセスメントが止めた長野県・霧ヶ峰の諏訪メガソーラー | EnergyShift
  • 基礎生物学研究所 / プレスリリース概要 - 光合成するウミウシ、チドリミドリガイのゲノム情報を解読 〜光合成能は藻類遺伝子が宿主動物の核へ水平伝搬した結果であるという従来の説を覆す〜

    光合成は光エネルギーから有機化合物を合成する反応であり、陸上植物や藻類と一部の細菌が有する能力です。動物は光合成を行うことはできませんが、ごく少数ながら例外があります。巻き貝の仲間であるウミウシ類の一部の種は、餌としてべた藻類から、葉緑体を自分の細胞内に取り込み、数ヶ月に渡って葉緑体の光合成能力を維持し、そこから栄養を得ます。これを「盗葉緑体現象」と呼びます。動物であるにも関わらず光合成を行うウミウシの盗葉緑体現象には多くの研究者が驚きとともに関心をよせてきました。 藻類や植物では、葉緑体が光合成を行うために必要な遺伝子のほとんどは葉緑体のゲノムではなく核ゲノムに存在しています。そのため、人為的に藻類細胞から単離された葉緑体は単独で光合成を行うことはできません。にもかかわらず、ウミウシは餌から取り込んだ葉緑体の光合成活性を維持することができます。動物は光合成関連遺伝子を持たないため、なぜ

    基礎生物学研究所 / プレスリリース概要 - 光合成するウミウシ、チドリミドリガイのゲノム情報を解読 〜光合成能は藻類遺伝子が宿主動物の核へ水平伝搬した結果であるという従来の説を覆す〜